9月10日の日経平均株価は、前日比378.38円高の43,837.67円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが109銘柄、値下がりが113銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、フジクラ〈5803〉、コナミ〈9766〉、東京エレクトロン〈8035〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ダイキン工業〈6367〉、第一三共〈4568〉、ファーストリテイリング〈9983〉、デンソー〈6902〉、中外製薬〈4519〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は19億3,800万株、売買代金は4兆4,726.76億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、非鉄金属、銀行業、情報・通信、電気・ガス業、電気機器などが上昇した一方、医薬品、輸送用機器、繊維製品、鉄鋼、金属製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がGMOインターネット〈4784〉で+204円(+17.35%)の1,380円、2位が武蔵精密工業〈7220〉で+515円(+16.35%)の3,665円、3位がキオクシアホールディングス〈285A〉で+310円(+9.76%)の3,485円となりました。
上昇率2位の武蔵精密工業〈7220〉は、米オラクルに自社の高速コネクタ(HSC)を供給しており、前日に米オラクルが好決算を発表して時間外取引で株価が急伸したことから、同社の業績拡大への期待が高まり買われた模様。
一方下落率は、1位が三井ハイテック〈6966〉で-114円(-13.35%)の740円、2位がベステラ〈1433〉で-148円(-11.88%)の1,098円、3位がビューティガレージ〈3180〉で-132円(-7.84%)の1,551円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは133銘柄、年初来安値を更新したのは2銘柄でした。
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