8月14日の日経平均株価は、寄り付き小幅に下落して始まると、徐々に下げ幅を拡大。終日軟調な展開となり、前日比625.41円安の42,649.26円で取引を終えました。指数は前日までの6営業日で3,000円近く上昇しており、連日の最高値更新となっていたなか、この日の東京株式市場は主力株を中心に利益確定の動きが優勢となりました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが48銘柄、値下がりが173銘柄、変わらずが4銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ファーストリテイリング〈9983〉、リクルートホールディングス〈6098〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、ネクソン〈3659〉、ニトリ〈9843〉、信越化学工業〈4063〉、エムスリー〈2413〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は20億5,900万株、売買代金は5兆4,482.86億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、銀行業、電気・ガス業、情報・通信、証券業、パルプ・紙などが上昇した一方、機械、卸売業、輸送用機器、空運業、精密機器などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がケアネット〈2150〉で+150円(+19.56%)の917円、2位がセグエグループ〈3968〉で+100円(+19.19%)の621円、3位がアニコム ホールディングス〈8715〉で+113円(+15.11%)の861円となりました。
一方下落率は、1位がSun Asterisk〈4053〉で-68円(-12.50%)の476円、2位がソシオネクスト〈6526〉で-270円(-8.39%)の2,947円、3位がスズケン〈9987〉で-444円(-7.41%)の5,550円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは107銘柄、年初来安値を更新した銘柄はありませんでした。
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