7月2日の日経平均株価は、トランプ米大統領が日米関税交渉について「30%か35%か我々が決める数値に応じて(関税を)支払ってもらう」と述べたことを受け、ここもと急ピッチで上昇していたこともあり、一時500円超下落する展開となりました。もっとも、売り一巡後は米株先物が堅調に推移するなか、日本株にも先物主導で買いが入り、指数は下げ幅を縮小。日経平均株価は前日比223.85円安の39,762.48円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが127銘柄、値下がりが94銘柄、変わらずが4銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、コナミ〈9766〉、東京エレクトロン〈8035〉、バンダイナムコHD〈7832〉、テルモ〈4543〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ダイキン工業〈6367〉、KDDI〈9433〉、信越化学工業〈4063〉、ソニー〈6758〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は19億2,300万株、売買代金は4兆8,488.72億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、不動産業、空運業、パルプ・紙、ゴム製品、鉱業などが上昇した一方、その他製品、機械、非鉄金属、精密機器、電気機器などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が日本コンセプト〈9386〉で+314円(+11.50%)の3,045円、2位がフューチャー〈4722〉で+175円(+8.20%)の2,310円、3位が象印マホービン〈7965〉で+125円(+7.64%)の1,762円となりました。
一方下落率は、1位がgumi〈3903〉で-61円(-9.37%)の590円、2位がKLab〈3656〉で-9円(-7.44%)の112円、3位が日東紡〈3110〉で-440円(-7.24%)の5,640円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは86銘柄、年初来安値を更新したのは9銘柄でした。
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