日経平均は続落、223.85円安の「39,762.48円」で取引終了…トランプ発言で一時500円超値下がりも、株式は先高観を示唆【7月2日の国内株式市場概況】

日経平均は続落、223.85円安の「39,762.48円」で取引終了…トランプ発言で一時500円超値下がりも、株式は先高観を示唆【7月2日の国内株式市場概況】

2025年7月2日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

7月2日の日経平均株価は、トランプ米大統領が日米関税交渉について「30%か35%か我々が決める数値に応じて(関税を)支払ってもらう」と述べたことを受け、ここもと急ピッチで上昇していたこともあり、一時500円超下落する展開となりました。もっとも、売り一巡後は米株先物が堅調に推移するなか、日本株にも先物主導で買いが入り、指数は下げ幅を縮小。日経平均株価は前日比223.85円安の39,762.48円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが127銘柄、値下がりが94銘柄、変わらずが4銘柄。

 

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、コナミ〈9766〉、東京エレクトロン〈8035〉、バンダイナムコHD〈7832〉、テルモ〈4543〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ダイキン工業〈6367〉、KDDI〈9433〉、信越化学工業〈4063〉、ソニー〈6758〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は19億2,300万株、売買代金は4兆8,488.72億円となり、前日と比べて増加。

 

業種別では、不動産業、空運業、パルプ・紙、ゴム製品、鉱業などが上昇した一方、その他製品、機械、非鉄金属、精密機器、電気機器などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が日本コンセプト〈9386〉で+314円(+11.50%)の3,045円、2位がフューチャー〈4722〉で+175円(+8.20%)の2,310円、3位が象印マホービン〈7965〉で+125円(+7.64%)の1,762円となりました。

 

一方下落率は、1位がgumi〈3903〉で-61円(-9.37%)の590円、2位がKLab〈3656〉で-9円(-7.44%)の112円、3位が日東紡〈3110〉で-440円(-7.24%)の5,640円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは86銘柄、年初来安値を更新したのは9銘柄でした。

 

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