結婚と同時にスタートする、義親との関係。本物の親子のような関係を築ける場合もあれば、どんなに時がたってもぎこちなさが残る場合も。ときには、いがみ合う関係になることも珍しくはありません。そんな関係にあるとき、配偶者が亡くなったらどうなるのでしょうか。みていきましょう。

ひとり息子を激愛する義母にキレる寸前
親子でさえ良好な関係を続けるには、色々と気遣いや苦労があるものですが、それが義親であればなおさらのこと。その関係に悩んだり、時に傷ついたりすることもしばしば。
ARINA株式会社/「おうち教材の森」がアンケート調査で『義親に言われて1番傷ついた一言は?』と尋ねたところ、トップは「息子/娘がかわいそう」で19.3%。「給料が少ない」「常識がない」「結婚相手を間違えた」と続きます。どれも想像するだけで胃が痛くなりそうです。
このような関係は、離婚の動機になることも。同社が行った別のアンケート調査で「離婚したいと思う1番の理由は?」と尋ねたところ、トップは「性格の不一致」で27%。「金銭問題」「異性関係」などと続き、「義実家とのあつれき」は6.5%。数としては少ないですが、「もう耐えられない!」と離婚を意識することは珍しいことではないようです。