7月3日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株高や円高の一服を背景に小幅高、前日比23.42円高の39,785.90円で取引を終えています。もっとも、日米関税交渉に対する懸念のほか、英国の財政不安、長期金利の上昇など、複数のリスク要因がくすぶるなか売りも旺盛で、売り買いが交錯するなか売買代金は5兆円超えの活況、指数は一進一退となりました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが130銘柄、値下がりが92銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、TDK〈6762〉、信越化学工業〈4063〉、トヨタ自動車〈7203〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、コナミ〈9766〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、テルモ〈4543〉、KDDI〈9433〉、バンダイナムコHD〈7832〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は19億8,800万株、売買代金は5兆0,319.61億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、鉱業、化学などが上昇した一方、情報・通信、倉庫・運輸関連業、建設業、小売業、医薬品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が古河機械金属〈5715〉で+213円(+9.43%)の2,472円、2位が曙ブレーキ工業〈7238〉で+9円(+8.91%)の110円、3位が日野自動車〈7205〉で+28円(+7.81%)の386.6円となりました。
一方下落率は、1位がアドバンスクリエイト〈8798〉で-80円(-20.10%)の318円、2位がフジ・メディア・ホールディングス〈4676〉で-257円(-6.96%)の3,434円、3位がダイセキ〈9793〉で-220円(-6.17%)の3,345円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは58銘柄、年初来安値を更新したのは7銘柄でした。
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