7月1日の日経平均株価は寄り付き下落して始まると、その後もズルズルと下げ幅を拡大させ、前日比501.06円安の39,986.33円で取引を終えました。日経平均株価は前日までの5連騰で2,000円超上昇しており、チャート上では25日MAを約5.5%上回るなど「買われすぎ」のサインもみられました。こうしたなか、この日の東京市場は短期的な過熱感を警戒した調整売りが優勢となった模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが72銘柄、値下がりが151銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉、TDK〈6762〉、中外製薬〈4519〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、フジクラ〈5803〉、日本取引所グループ〈8697〉、セコム〈9735〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億5,100万株、売買代金は4兆6,031.92億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、電気・ガス業、その他金融業、非鉄金属、ゴム製品、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、その他製品、サービス業、医薬品、精密機器、証券業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が千葉興業銀行〈8337〉で+300円(+25.15%)の1,493円、2位が象印マホービン〈7965〉で+300円(+22.44%)の1,637円、3位が日本コンセプト〈9386〉で+500円(+22.41%)の2,731円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がACCESS〈4813〉で-110円(-14.01%)の675円、2位がGMOインターネット〈4784〉で-152円(-8.15%)の1,712円、3位がgumi〈3903〉で-49円(-7.00%)の651円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは86銘柄、年初来安値を更新したのは10銘柄でした。
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