5月13日の日経平均株価は、米中の関税引き下げ合意を受けて米株が大幅高となった流れを引き継ぎ寄り付きから上昇してはじまると、上げ幅は一時前日比849円高まで拡大。もっともその後は伸び悩み、前日比539.00円高の38,183.26円で取引を終えました。高値圏では利益確定目的の売りも出やすかったほか、米国時間13日に公表される4月の米消費者物価指数(CPI)を前に様子見姿勢も強まったとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが145銘柄、値下がりが80銘柄、変わらずが0銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、リクルートホールディングス〈6098〉、信越化学工業〈4063〉、ファナック〈6954〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、KDDI〈9433〉、セコム〈9735〉、ニトリホールディングス〈9843〉、フジクラ〈5803〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は24億9,100万株、売買代金は6兆0,169.49億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、海運業、医薬品、倉庫・運輸関連業、その他製品、銀行業などが上昇した一方、水産・農林業、建設業、石油・石炭製品、電気・ガス業、パルプ・紙などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がミマキエンジニアリング〈6638〉で+324円(+21.12%)の1,858円、2位が三井E &S〈7003〉で+357円(+18.41%)の2,296円、3位が楽天銀行〈5838〉で+1,000円(+17.86%)の6,600円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がAZ-COM丸和ホールディングス〈9090〉で-247円(-18.70%)の1,074円、2位がMIRARTHホールディングス〈8897〉で-85円(-16.50%)の430円、3位がシャープ〈6753〉で-124.8円(-13.31%)の813円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは135銘柄、年初来安値を更新したのは4銘柄でした。
【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社
■「こどもNISA」とは?メリット・デメリットを解説【2027年開始予定】
注目のセミナー情報
【事業投資】1月13日(火)開催
トップ経営者が実践する節税方法を公開!
「即時償却による節税」×「想定利回り9.6%以上」×「手間なし」
無人運営コワーキングスペース「マイクロFCオーナー制度」の全貌
【国内不動産】1月17日(土)開催
建築会社だから実現する安定利回り6%・短期売却で30%超のリターン
東京23区で始める「土地から新築RC一棟投資」実践法
