5月14日の日経平均株価は、前日に米ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数が大幅高となっていた流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄が買われて上昇して始まるも、その後すぐ下落に転じ、前日比55.13円安の38,128.13円で取引を終えました。もっとも、昨日までに日経平均株価は4連騰で節目の38,000円台を回復していたほか、TOPIXにいたっては15年9ヵ月ぶりの13連騰を記録していたことから、この日の東京市場は利益確定の売りが優勢となった模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが81銘柄、値下がりが142銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、トヨタ自動車〈7203〉、テルモ〈4543〉、ダイキン工業〈6367〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ネクソン〈3659〉、ディスコ〈6146〉、東京エレクトロン〈8035〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は22億6,000万株、売買代金は5兆4,483.81億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、銀行業、証券業、鉱業、非鉄金属、パルプ・紙などが上昇した一方、輸送用機器、医薬品、精密機器、食料品、ゴム製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がブイ・テクノロジー〈7717〉で+500円(+22.11%)の2,761円、2位がグンゼ〈3002〉で+501円(+19.09%)の3,125円、3位がネクソン〈3659〉で+382.5円(+16.88%)の2,648.5円となりました。
一方下落率は、1位が日本CMK〈6958〉で-47円(-11.55%)の360円、2位がシップヘルスケアホールディングス〈3360〉で-239円(-11.34%)の1,868.5円、3位がメイコー〈6787〉で-800円(-11.14%)の6,380円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは79銘柄、年初来安値を更新したのは14銘柄でした。
【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社
■新NISAのおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが解説〉
■【最新版】iDeCoおすすめ銘柄・商品と金融機関ランキング
注目のセミナー情報
【減価償却】7月23日(水)開催
<節税対策にお悩みの経営者へ>
AI時代到来の今、必見!
即時償却による節税効果と事業収益が得られる「GPUサーバー」活用術
【国内不動産】7月23日(水)開催
Airbnb公式パートナーが教える
初期費用300万円で始める!「利益率40%超」の民泊ビジネス完全攻略セミナー
超優良物件を抽出できる「自動化データ民泊システム」の秘密