日経平均は小幅に続落、68.57円安の「37,608.49円」で取引終了…トランプ関税の不透明感から様子見ムード続く【3月24日の国内株式市場概況】

日経平均は小幅に続落、68.57円安の「37,608.49円」で取引終了…トランプ関税の不透明感から様子見ムード続く【3月24日の国内株式市場概況】

2025年3月24日(月)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

3月24日の日経平均株価は、前日比68.57円安の「37,608.49円」で取引を終えています。前週末、トランプ米大統領が関税について柔軟に対応する姿勢を示したことで警戒感が和らぎ、指数は朝方上昇する場面もみられました。しかし、相互関税について品目や地域など詳細が分かっておらず、また導入直前に新たな内容が明らかになる可能性もあるとの見方から、様子見ムードが続いている模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが75銘柄、値下がりが145銘柄、変わらずが5銘柄。

 

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、KDDI〈9433〉、ファナック〈6954〉、テルモ〈4543〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、住友不動産〈8830〉、リクルートホールディングス〈6098〉、良品計画〈7453〉、TDK〈6762〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は16億5,600万株、売買代金は3兆7,894.50億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、不動産業、繊維製品、非鉄金属、海運業、小売業などが上昇した一方、銀行業、機械、鉄鋼、卸売業、パルプ・紙などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が太陽ホールディングス〈4626〉で+605円(+14.77%)の4,700円、2位が住友不動産〈8830〉で+575円(+10.52%)の6,042円、3位が伊藤ハム米久ホールディングス〈2296〉で+295円(+7.59%)の4,180円となりました。

 

一方下落率は、1位がアンビスホールディングス〈7071〉で-100円(-16.29%)の514円、2位がキオクシアホールディングス〈285A〉で-176円(-5.93%)の2,794円、3位が理研計器〈7734〉で-152円(-5.31%)の2,712円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは44銘柄、年初来安値を更新したのは4銘柄でした。

 

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