(※写真はイメージです/PIXTA)

人生の一大イベントであるマイホーム購入。勢いで買いました!…とはならなくとも、「住宅ローンが不安でならない」という人は多いのではないでしょうか。国土交通省『令和5年度 住宅市場動向調査』とともに住宅ローン返済のリアルを見てきましょう。

新築信仰強し…日本の住宅ローン返済事情はいかに

憧れだったマイホーム。人生最大の買い物には、相応のコストが求められます。戸建にするか、マンションにするか。住み心地もさることながら、費用感も気になるところです。

 

国土交通省『令和5年度 住宅市場動向調査』には、建物別の住宅ローン負担額が掲載されています。同調査によると、住宅ローンがある世帯の年間返済額は、分譲集合住宅の取得世帯が「123.6万円」。月々10万円程度の負担です。世帯年収に占める返済負担率は15.5%。

 

分譲戸建住宅の取得世帯は「125.0万円」、世帯年収に占める返済負担率は17.6%にも及んでいます。

 

注文住宅の全国平均は「155.2万円」。三大都市圏別に見るとその額はさらに上昇し、平均で「179.6万円」となっています。日々の家計を圧迫することは間違いないでしょう。

「非常に負担感がある」61.5%の悲愴

同調査では負担感についても調査をしています。住宅ローンについて、「非常に負担感がある」と「少し負担感がある」の合計の割合をみると、分譲戸建では61.5%となりました。6割以上の家庭が、厳しい資金繰りを余儀なくされているのがわかります。

 

『家計調査(二人以上の世帯)』(2024年11月分)によると、2人以上の勤労者世帯の実質収入は、1世帯あたり51万4,409円です。10万円超の住宅ローン返済、そして車のローン、我が子の教育費、食費……と出費を考えれば、頭が痛くなってくるのも無理はありません。

 

都心から抜け出し、中古住宅をリフォームして穏やかに過ごす……という選択肢をとる方もいらっしゃいます。苦しい生活を覚悟の上で新築住宅を選ぶか、中古住宅で日々の負担感を減らすか。判断がわかれるところです。

 

 \1月10日(土)-12日(月)限定配信/
税務調査を録音することはできるか?
相続税の「税務調査」の実態と対処方法

 

カメハメハ倶楽部セミナー・イベント

【1/7開催】
高市政権、トランプ2.0、日銀政策、AIバブル…
2026年「日本経済と株式市場」の展望

 

【1/8開催】地主の資産防衛戦略
「収益は地主本人に」「土地は子へ」渡す仕組み…
権利の異なる2つの受益権をもつ「受益権複層化信託」の活用術

 

【1/8開催】
金融資産1億円以上の方のための
「本来あるべき資産運用」

 

【1/10-12開催】
「タックスヘイブン」を使って
節税・秘匿性確保はできるのか?
「海外法人」の設立法・活用法

 

【1/10-12開催】
遺言はどう書く?どう読む?
弁護士が解説する「遺言」セミナー<実務編>

 

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録