日経平均は反落、312.04円安の39,149.43円で取引終了…米株高も「円高」を警戒した売り優勢。個別では“決算トレード”でストップ高の銘柄も【2月14日の国内株式市場概況】

日経平均は反落、312.04円安の39,149.43円で取引終了…米株高も「円高」を警戒した売り優勢。個別では“決算トレード”でストップ高の銘柄も【2月14日の国内株式市場概況】
(※画像はイメージです/PIXTA)

2025年2月14日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

2月14日の日経平均株価は、前日の米株高の流れを引き継ぎ寄り付き上昇して始まりましたが、すぐに反落。その後は終日軟調な展開となりました。為替市場では円相場が前日の夕方時点よりも2円前後円高に振れていることから、週末ということもありリスク回避の売りが優勢の展開となり、日経平均株価は前日比312.04円安の39,149.43円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが56銘柄、値下がりが166銘柄、変わらずが3銘柄。

 

日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、大塚ホールディングス〈4578〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ソニー〈6758〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、トレンドマイクロ〈4704〉、京セラ〈6971〉、TOPPANホールディングス〈7911〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は20億3,400万株と増加した一方、売買代金は4兆9,570.81億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、石油・石炭製品、電気機器、その他製品、銀行業、電気・ガス業などが上昇した一方、非鉄金属、医薬品、繊維製品、パルプ・紙、機械などが下落しました。

 

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が高砂香料工業〈4914〉で+1,000円(+19.42%)の6,150円(ストップ高)、2位が三菱鉛筆〈7976〉で+406円(+17.99%)の2,663円、3位がライオン〈4912〉で+282円(+17.80%)の1,866円となりました。いずれも決算発表で好調な業績を示した企業が上昇しています。

 

一方、値下がり下位は、1位がミガロホールディングス〈5535〉で-1,500円(-19.31%)の6,270円、2位がエル・ティー・エス〈6560〉で-499円(-18.48%)の2,201円、3位がGENOVA〈9341〉で-217円(-15.87%)の1,150円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは52銘柄、年初来安値を更新したのは16銘柄でした。

 

【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社

■新NISAおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが解説〉

 

■【最新版】iDeCoおすすめ銘柄・商品と金融機関ランキング

 

■「即日開設」できるおすすめネット証券5社を紹介【申込当日に取引も可】

 

注目のセミナー情報

【国内不動産】4月26日(土)開催
【反響多数!第2回】確定申告後こそ見直し時!
リアルなシミュレーションが明かす、わずか5年で1,200万円のキャッシュを残す
「短期」減価償却不動産の節税戦略

 

​​【資産運用】5月10日(土)開催
金価格が上昇を続ける今がチャンス!
「地金型コイン」で始める至極のゴールド投資

※本メディアおよび本メディアの記事は、投資の促進や、特定のサービスへの勧誘を目的としたものではございません。また、投資にはリスクがあります。投資はリスクを十分に考慮し、ご自身の判断で行ってください。なお、執筆者、製作者、株式会社幻冬舎ゴールドオンライン、幻冬舎グループは、本メディアの情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録