2月13日の日経平均株価は寄り付きから上昇すると、終日堅調に推移しました。この日の朝方「トランプ政権は自動車や製薬業界などについて相互関税の免除を検討している」との報道が伝わったことで、前日に米関税政策への警戒で売られていた自動車株や医薬品株が買い戻されました。また、トランプ米大統領はロシア・ウクライナ戦争の終結に向けて動いており、こうした地政学リスクの後退も感安心感につながっているとみられています。そのようななか、本日の日経平均株価は前日比497.77円高の39,461.47円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが189銘柄、値下がりが36銘柄、変わらずが0銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、トレンドマイクロ〈4704〉、中外製薬〈4519〉、第一三共〈4568〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、リクルートホールディングス〈6098〉、東京エレクトロン〈8035〉、ニトリ〈9843〉、日揮〈1963〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は20億3,200万株、売買代金は4兆9,684.49億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、繊維製品、医薬品、証券業、建設業、化学などが上昇した一方、非鉄金属、サービス業、石油・石炭製品、鉱業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が三井海洋開発〈6269〉で+700円(+21.28%)の3,990円、2位がgumi〈3903〉で+100円(+18.73%)の634円、3位がサンウェルズ〈9229〉で+80円(+16.84%)の555円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がSun Asterisk〈4053〉で-117円(-16.07%)の611円、2位がI-ne〈4933〉で-355円(-15.87%)の1,882円、3位が日揮ホールディングス〈1963〉で-196円(-14.16%)の1,188円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは55銘柄、年初来安値を更新したのは6銘柄でした。
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