就業規則や人事院規則に違反せず副収入を増やすには
政府がサラリーマンの副業を推奨し始めて、企業の過半数が副業を認めるようになりました。副業収入がお小遣いレベルでしたら税金はかかりませんが、収入が増えると税金がかかり始めます。その際、給与所得と合算して課税されるので、税金や社会保険料の負担も高額になります。
そこで、副業が軌道に乗り始めたら家族を法人化し、妻や子どもを社長にして節税しながら副業する「妻社長メソッド」にシフトしましょう。詳しくはこれまでのコラムで解説していますが、この方法ならば就業規則違反や人事院規則違反も回避できるので、一石二鳥です。3時間と7万円で法人化できますし、事務所も従業員も不要です。
成功する副業の条件とは?
では、どのような副業を選べばいいのでしょうか。成功する副業の条件は、他人まかせにしないで、妻がコントロールできることです。
なぜなら、他力本願のビジネスでは、お金は他人の懐に流れていくからです。「お金とは感謝の気持ち」である以上、一番貢献した人の手許にお金が流れていくのは当然です。お金の本質に照らしてみると、妻がコントロールできることが必須の条件となります。
ところで、ハイリスク・ハイリターンとか、ローリスク・ローリターンという言葉があります。たとえば銀行預金は、元本割れはしないけれど金利も低いので「ローリスク・ローリターン」です。FXや株式投資は元本割れする危険性が高い代わりに大きく儲かるときもあるので、「ハイリスク・ハイリターン」です。こうした投資判断の基準もたしかに一理あります。
しかし、じつはこれだけでは片手落ちです。なぜかというと、もっとも大切なのは「コントロールできるか否か」という視点だからです。
いくらローリスク商品であっても、コントロールできない商品であれば、あなたにとって価値はありません。逆にハイリスクの商品であっても、あなたがしっかりとコントロールできるのであれば、リスクを極限まで下げることができます。
つまり、「他力本願ではない」とは、コントロールできるということを意味するのです。
注目のセミナー情報
【資産運用】4月12日(土)開催
毎年8%以上の値上がり実績と実物資産の安心感
「アーガイル産ピンクダイヤモンド投資」の魅力
【資産運用】4月16日(水)開催
富裕層のための資産戦略・完全版!
「相続」「介護」対策まで徹底網羅
生涯キャッシュフローを最大化する方法