息切れしないうちに一気に貯める!副業を始めるために必要な「種銭」をつくる方法【資産数億円の元メガバンカーが解説】

息切れしないうちに一気に貯める!副業を始めるために必要な「種銭」をつくる方法【資産数億円の元メガバンカーが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

副業を始める際、基本的に必要になるのが元手となる「種銭」です。種銭の効率的な捻出法は劇的な節約生活などではなく、意外とシンプルな心掛けであるといいます。本記事では、数億円の資産を保有する元メガバンカーの坂下仁氏の新刊『新版いますぐ妻を社長にしなさい』(フォレスト出版)より一部を抜粋し、副業の資本金を無理せず貯める秘訣を解説します。

元手となる「種銭」の捻出法はシンプル

副業をする際、情報ビジネスのようにわずかな軍資金で始められるものもありますが、物販ビジネスや賃貸ビジネスではそれなりの元手が必要になります。その元手となる「種銭」をどうやって捻出すればよいのか?

 

種銭を準備する段階で大切な考え方は、じつはとてもシンプルです。なぜなら、足し算と引き算から成り立っているからです。要は、財布への「入り」を増やして(足し算)、「出」を少なくする(引き算)。それだけなのです。

 

考え方自体はこのようにシンプルで簡単なのですが、実践するのが難しい。そこで、ここではポイントとなる考え方をしっかりと押さえておきましょう。

財布への「入り」を増やすため、エンジンを2つにする

 

最初に、財布への「入り」を増やす方法からお話ししましょう。じつは、種銭をつくる段階では、「自分のため」に、時間(労働力)を切り売りするのが一番手っ取り早い方法になります。

 

なぜなら、収入が安定している上に、働いてからお金をもらえるまでの間にタイムラグがないからです。

 

「他人のため」に貢献しても、当初は収入が不安定な上に、あなたの手許にお金が流れ込んでくるまでの間には大きなタイムラグが発生してしまうので、種銭を貯めにくいのです。

 

したがって、この段階では夫と妻の共働きが理想的です。私たちが破産の縁に立たされた際にも、妻は「お金のために」パートやバイトに出て働きました。小さなエンジンが2つあったからこそ、種銭も早く貯まったのです。

 

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※本連載は、坂下仁氏の著書『新版いますぐ妻を社長にしなさい』(フォレスト出版)より一部を抜粋・再編集したものです。

新版 いますぐ妻を社長にしなさい

新版 いますぐ妻を社長にしなさい

坂下 仁

フォレスト出版

メガバンクの銀行員時代、株で失敗して破産寸前まで追い詰められた著者が、5年で借金を返済して数億円の資産を築いた秘策を記した10万部のベストセラー『いますぐ妻を社長にしなさい』(初版は2014年刊行)。 この新版では…

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