元手となる「種銭」の捻出法はシンプル
副業をする際、情報ビジネスのようにわずかな軍資金で始められるものもありますが、物販ビジネスや賃貸ビジネスではそれなりの元手が必要になります。その元手となる「種銭」をどうやって捻出すればよいのか?
種銭を準備する段階で大切な考え方は、じつはとてもシンプルです。なぜなら、足し算と引き算から成り立っているからです。要は、財布への「入り」を増やして(足し算)、「出」を少なくする(引き算)。それだけなのです。
考え方自体はこのようにシンプルで簡単なのですが、実践するのが難しい。そこで、ここではポイントとなる考え方をしっかりと押さえておきましょう。
財布への「入り」を増やすため、エンジンを2つにする
最初に、財布への「入り」を増やす方法からお話ししましょう。じつは、種銭をつくる段階では、「自分のため」に、時間(労働力)を切り売りするのが一番手っ取り早い方法になります。
なぜなら、収入が安定している上に、働いてからお金をもらえるまでの間にタイムラグがないからです。
「他人のため」に貢献しても、当初は収入が不安定な上に、あなたの手許にお金が流れ込んでくるまでの間には大きなタイムラグが発生してしまうので、種銭を貯めにくいのです。
したがって、この段階では夫と妻の共働きが理想的です。私たちが破産の縁に立たされた際にも、妻は「お金のために」パートやバイトに出て働きました。小さなエンジンが2つあったからこそ、種銭も早く貯まったのです。
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