「利益が上がらないほうがお金が増える」という謎の現象…資産が加速度的に増える、会計の“非常識な仕組み”とは【資産数億円の元メガバンカーが解説】

どうして利益があがらないほうがお金は増えるんだろう？

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どんなに世の中に貢献して、感謝の気持ちであるお金が流れ込んできたとしても、財布に穴が空いているとこぼれ落ちていきます。

そうならないようにするためにも、初歩レベルでかまいませんので会計の基礎は学んでおきましょう。会計について初歩的な理解があるだけで、あなたの資産は加速度的に増えていきます。

たとえば、私たちが財務や会計から学んだ収穫の1つに「利益があがらないほうがお金が増える」という不思議な現象があります。「利益があがらないほうがお金が増える」のはなぜなのか、あなたはご存じですか？

答えは、利益とは課税のための方便にすぎないから。利益が出なければ税金もかかりません。税金がかからなければお金は財布から逃げていきません。これとは逆に、利益があがってしまうと、税金という名目でお金があなたの財布から逃げていってしまいます。

そして、すごいのはここからです。利益が0円であっても、あなたの財布にはお金が流れ込んでくるのです。不思議だと思いませんか？

会計のイロハを知ることで、その不可思議な現象を理解できるようになるのです。

車を運転するには運転免許証が必要です。同じように、資本主義経済の社会で生きていくための免許証が「会計の基礎を知ること」なのです。こうした基本も良書といわれる本から簡単に学ぶことができます。

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