10月8日の日経平均株価は4日ぶりに反落しました。前日の米国では、長期金利の上昇によって相対的な割高感から株式は売り優勢の展開となり、米株主要3指数がそろって下落。この日の国内株式市場は米株市場の流れを引き継ぎ朝方から軟調な展開となりました。さらに、本日は香港ハンセン指数が前日比-9.41%と暴落。こうしたなか、日経平均株価は38,000円~39,000円の価格帯での取引ボリュームが大きく、利益確定の動きが出やすかったこともあり、日経平均株価は前日比395.2円安の38,937.54円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが38銘柄、値下がりが187銘柄、変わらずが0銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ダイキン工業〈6367〉、ファナック〈6954〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、テルモ〈4543〉、ニトリ〈9843〉、フジクラ〈5803〉、キヤノン〈7751〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億9,300万株、売買代金は3兆9,410.77億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、精密機器、電気・ガス業、鉱業、石油・石炭製品、陸運業などが上昇した一方、証券業、卸売業、輸送用機器械、銀行業、保険業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がTSIホールディングス〈3608〉で+49円(+5.49%)の941円、2位がフクシマガリレイ〈6420〉で+300円(+5.49%)の5,760円、3位がJPホールディングス〈2749〉で+36円(+5.08%)の745円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がネクステージ〈3186〉で-298円(-16.75%)の1,481円、2位がシュッピン〈3179〉で-145円(-11.67%)の1,098円、3位がライフコーポレーション〈8194〉で-365円(-9.84%)の3,345円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは39銘柄、年初来安値を更新したのは5銘柄でした。
【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社
■新NISAおすすめ銘柄&証券会社ランキング〈つみたて投資枠〉
■新NISAの「成長投資枠」…おすすめの使い方と銘柄選びのポイントは?
■iDeCoおすすめ銘柄・商品と金融機関ランキング【2024年版】
注目のセミナー情報
【減価償却】11月20日(水)開催
<今年の節税対策にも!>
経営者なら知っておきたい
今が旬の「暗号資産のマイニング」活用術
【国内不動産】11月20日(水)開催
高所得ビジネスマンのための「本気の節税スキーム」
百戦錬磨のプロが教える
実情に合わせたフレキシブルな節税術
【国内不動産】11月21日(木)開催
金利上昇局面に対応!銀行からフルローンを引き出す
「最新不動産投資戦略」
利回り7%超!「新築アパート投資」セミナー
~キャッシュフローを最大化させるためのポイントも徹底解説