自分が亡くなったあと、誰も住む予定がない家はどうなる?「子どもたちに迷惑をかけたくない」78歳女性が抱く〈漠然とした不安〉を解決する3つの選択肢とは?【CFPの助言】

自分が亡くなったあと、誰も住む予定がない家はどうなる?「子どもたちに迷惑をかけたくない」78歳女性が抱く〈漠然とした不安〉を解決する3つの選択肢とは?【CFPの助言】
(※写真はイメージです/PIXTA)

夫に先立たれた78歳のAさん。自分が亡くなった後に子どもに迷惑をかけないよう生きている間に自宅を売却し、老後資金として活用しようと考えていますが、売却した後に高齢者が賃貸に住めるのかが不安に感じています。今回は自分が亡くなった後に誰も住む予定のない家の活用方法について、住宅ローンアドバイザーでCFPの資格を持つ新井智美さんが解説します。

残される家族とコミュニケーションを

Aさんには生きているうちに自宅を売却して、新しく賃貸住宅に住む方法以外にも、自宅の価値を利用してまとまった資金を得る方法などさまざまな選択肢があります。ただ、どれを選ぶかについては、相続の問題や老後に介護状態になった際にはどうするのかといった細かいことまで視野に入れて考えることが大切です。

 

自宅を生前に売却する際には、1度子どもたちとじっくりと話し合い、最終的にどうするかを決めるようにしましょう。子どもたちなど、残される家族の立場の人が「そんなの聞いていなかった」とならないためにも、まずはきちんとコミュニケーションをとることをおすすめします。

 

新井智美
トータルマネーコンサルタント
CFP

 

 

杉原 杏璃 氏登壇!
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
(入場無料)今すぐ申し込む>>

 

注目のセミナー情報

【海外不動産】12月19日(木)開催
首都・プノンペンに続く有力な投資先
2025年「どこに」「何に」注目すべきか?
高度経済成長の波に乗る新・カンボジア不動産投資戦略

 

​​【国内不動産】12月21日(土)開催
「相続物件」に着目した「不動産投資」で
<利回り20%・売却益2,000万円>を実現!
超高齢化社会が生み出した「持て余し相続物件」の購入→売却益GETのスゴ技投資スキーム

 

​​【国内不動産】12月21日(土)開催
ちょっと待って、その中古アパート投資!
危険!節税や投資をアピールする「中古アパート投資」の落とし穴

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」

 

■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ

 

■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】

 

■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

 

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録