「自信が持てない」「コンプレックスに押しつぶされそう」…苦悩する若い人に、脳神経外科医が伝えたいこと

「自分に自信が持てない」「自分にできることは、たったこれだけ」…そんな思いを抱き、不安に陥っている若い方々は少なくありません。でも、大丈夫です。「なぜ自信がないのか」という点にポイントを絞って考えると、だんだん解決策が見えてきます。不安は成長に必要なもの。自身も若い時代に苦悩した経験をもつ脳神経外科医が、平易に解説します。

自信がないのは「成功や失敗の経験がない」から

若い人のなかには、どうしても自分に自信をもてないという人も多いようです。

 

僕に言わせればそれは当然です。経験が少ないのだから、自信がなくて当たり前です。人は、しくじりや失敗、成功などのさまざまな体験を積み重ねていくことによって、少しずつ自信をつけていきます。

 

人前で話すことに自信がない人は、人前で話す経験が少ないから自信がないのです。人前で話す経験を増やしていけば、少しずつ自信もついていきます。

 

仕事をうまくやる自信がない人は、仕事をこなしていくうちにだんだん自信がついてきます。そのスピードは人によって違いますが、経験値を増やしていけば誰でも自信がつくはずです。

 

むしろ、最初から自信があるほうが怖いです。

 

妙に自信やプライドが高い部下がいたら、僕はあえて小さなしくじりをさせ、大きな失敗をする前に気づかせるようにしています。そして、必ずそこから学んでくれるはずだと思っています。

 

どんな仕事でも、まずは諦めずにやり続けていくことが大切です。

コンプレックスは、視点を変えれば長所になることも

時々、「僕はこれしかできないんですよ」なんて言う人がいます。

 

でも傍から見れば、「『これしか』って言うけど、その『これ』がすごいじゃないか」ということもあります。もしかしたら本人はコンプレックスだと思っていることが実は特技である可能性もあるのです。

 

そもそもコンプレックスというのは、自分が周りの人と違うからネガティブに感じてしまうだけであって、その違う部分はもしかしたら人より優れているのかもしれません。

 

以前、「自分は会話が下手なんです」と気にしている人がいましたが、その人はとても細かいところに気がつく人でした。たぶん、いろいろなところが見えてしまうからこそ、相手にうまい言葉を返せなかったと気になってしまうのでしょう。そういう細かいことに気づかずに自分の話ばかりしている人は、自分は会話が下手だなんて思いもしないわけです。

 

少し視点を変えてみれば、コンプレックスだったものがその人の長所に様変わりするのです。こうしたところに気づいてアドバイスしてあげるのが、上司や上の立場の人の役目ではないかと思います。

 

それでもやはり自分に自信がもてず、新しいことを「できない」とか「無理」と思うこともあると思います。それは仕方がありません。ただ重要なことは、やはりそこで終わらせないことです。

 

もしも「自分はここが足りていない」と感じているとしたら、自分のこれからの課題に気づいているといえますから、そこをどう改善していくかを考えればいいのです。また一人では向き合えないと思ったら、信頼できる人の力を借りてもいいのです。とにかく、どんな形でもいいから簡単に逃げ出さないことが重要です。

自信がなく不安なのは、挑戦し続けている証拠

そして、もしもあなたが今、自分に自信をもてずに不安を感じているとしたら、それは挑戦をし続けている証拠です。少なくともラクな道に逃げてはいないということです。

 

今のその不安は、これから成長していくためには欠かせないものです。たとえ今どんなに不安でも、そのうち少しずつ不安に慣れていき、いつの間にか不安だったことさえ忘れてしまいます。そして40代、50代になれば、新しい挑戦をすることや緊張や不安を感じることさえなくなるはずです。

 

すでにその年代に差しかかった僕としては、そんな感性こそ若い人の特権ではないかと少しうらやましくも思うのです。

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郭 樟吾

脳神経外科東横浜病院 副院長

 

 

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医師
脳神経外科東横浜病院 副院長 

2001年、東京慈恵会医科大学を卒業、2005年、厚木市立病院勤務。
その後、独立行政法人国立病院機構横浜医療センター勤務を経て2012年、東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座助教。
2015年、同大学同講座 講師・診療医長。2018年、医療法人社団のう救会 脳神経外科東横浜病院 副院長になる。

著者紹介

連載脳神経外科医が優しく教える、人生を成功に導く「しくじり」のすすめ

人生を成功に導く「しくじり」のススメ

人生を成功に導く「しくじり」のススメ

郭 樟吾

幻冬舎メディアコンサルティング

イライラを家族や友人にぶつけて雰囲気を悪くしてしまった、試験やプレゼンの準備が不十分なまま当日を迎えて慌てることになった、など日常での小さな失敗は誰にでも起こり得ることです。 失敗と聞くとネガティブなイメージが…

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