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「嫁ブロック」はアパート投資を始める際の難関
会社員の副業として注目されている「アパート投資」。ローンを活用することで「小さい自己資金で大きな額の投資ができる」こと、つまり「レバレッジ」を最大限に活用できることがメリットです。また管理を委託すれば、あとは毎月家賃が振り込まれているか、確認するだけで手間がかかりません。本業で忙しい会社員にはもってこい、というわけです。
もちろん投資である以上リスクはつきもの。そもそもローンを活用することが一般的なので、ローンそのものに抵抗感のある人はやめておいた方がいいでしょう。また空室リスクは常にアパート投資には付きまとうもの。空室が発生すればその分、家賃収入は減り、ローン返済に影響が出てきます。
ほかにも突然、修繕が必要になり、思わぬ出費が必要になったり、隣人同士のトラブルが起こったり。日本である以上、地震や台風などの災害のリスクも常に考えておかないといけません。
これらのリスクを許容できるかどうかを天秤にかけ、「許容できる」と判断したなら、まずはアパート投資への第一関門はクリアといったところでしょうか。しかしそのあとに大きなハードルが待っているといいます。それが不動産投資業界で広くいわれている「嫁ブロック」、つまり「家族の反対」です。
アパート投資を検討している会社員が、リスクもしっかり検討し、資金繰りに関してもクリア……しかし、最後に「不動産投資なんて、危ないこと、しないで!」と奥様たちに反対され断念というケースが多いというのです。
「嫁ブロック」が起きる理由を考察
このような「嫁ブロック」。家族においての立場や意識の違いが関係しているのかもしれません。
内閣府男女共同参画局では『令和3年度 性別による無意識の思い込み (アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究』の調査結果を公表しています。
アンコンシャス・バイアスとは、「自分自身は気づいていない、ものの見方やとらえ方の歪みや偏り」のこと。経験則から「この人は~だから~だろう」「普通は~だから~だろう」と口にしたり、思ったりしたことはないでしょうか。これがアンコンシャス・バイアスです。
調査によると、女性の47.1%は「男性は仕事をして家計を支えるべきだ」と考えています。この“仕事”と部分がポイントです。「アパート投資は仕事」で「家計を支えるもの」であれば、多くの女性は賛同してくれるかもしれません。しかし投資であり、副業である以上、そうは思ってはくれないでしょう。
また「女性は感情的になりやすい」と男性の35.6%が回答。反対されたとき、「話もろくに聞かず、頭ごなしに否定してくる」と思ったとしたら、それはアンコンシャス・バイアスが働いているからかもしれません。
また同じく、内閣府男女共同参画局『令和元年度 家事等と仕事のバランスに関する調査報告書』によると、「家計管理・運営」を「妻が担当(「妻」、「どちらかというと妻」の合算)」しているのが62.0%。つまり家庭では、奥様たちが経営者。家計を握られている以上、反対されれば従うしかありません。
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