介護施設「主要7種類」…具体的な月額費用と最低限の基礎知識

介護付有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、地域密着型のグループホームを運営する株式会社三英堂商事の代表取締役社長・上村岩男氏が、介護施設を選ぶときのポイントについて解説します。

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介護施設の主要な7種類…入る可能性が高いのはどれ?

介護施設選びのポイントを詳しく案内する前に、まずは介護施設を探すうえで最低限おさえておきたい基礎知識について考えてみましょう。

 

現在、高齢者を対象とした入居サービスを提供している主な介護施設の種類としては、以下の7つを挙げることができます。

 

(1)有料老人ホーム

(2)サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

(3)認知症高齢者グループホーム(グループホーム)

(4)特別養護老人ホーム(特養)

(5)軽費老人ホーム

(6)介護老人保健施設(老健)

(7)介護医療院等

 

(写真はイメージです/PIXTA)
(写真はイメージです/PIXTA)

 

となります。このうち、一般的に利用されている供給ベッド数が多いのは、(1)有料老人ホームと、(2)サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、(3)認知症高齢者グループホーム(グループホーム)、(4)特別養護老人ホーム等になります。

 

ただ、これらのうち、(4)特別養護老人ホーム(特養)は現状では待機者数が多く、また、介護度が3以上を原則としていることから、(1)(2)(3)に比べると入居しづらい状況があります。

 

そのため、介護施設を検討する際には、入居する側の介護度や認知症の有無なども検討の重要なファクターとなりますが、まずは、(1)有料老人ホームと、(2)サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、(3)認知症高齢者グループホーム(グループホーム)が入居可能性の高い選択肢となるはずです。そこで、はじめにこの3つの施設の中身について詳しく紹介していきます。

 

・有料老人ホームとは? 

 

有料老人ホームとは高齢者を入居させ、食事サービス、介護サービス(入浴・排泄・食事補助)、洗濯・掃除等の家事援助、健康管理のサービスを提供する高齢者向けの居住施設です。

 

また有料老人ホームには、a.介護付有料老人ホームとb.住宅型有料老人ホーム、c.健康型有料老人ホームの3種類があります。

 

a.介護付有料老人ホームでは、介護保険の対象となる「特定施設入居者生活介護」を利用することができます。そのため、介護等が必要となった場合、そのままホームでの生活を継続することが可能となります。

 

b.住宅型有料老人ホームには生活支援等のサービスが付いており、介護が必要となった場合、入居者自身の選択により、地域の訪問介護等の介護サービスを利用しながら、ホームでの生活を継続することが可能です。

 

c.健康型有料老人ホームは、自分の身の回りのことができる自立した人を対象としています。介護が必要となった場合には、契約が解除され退去を求められることになるので、入居の際には注意が必要です。

 

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株式会社三英堂商事 代表取締役社長

1948年、鹿児島県生まれ。1977年、29歳のとき、不動産管理業務を中心とする三英堂商事を創業(1978年には株式会社三英堂商事に改組し、代表取締役に就任)。1998年から介護事業に参入、現在は首都圏を中心に介護付有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅、地域密着型のグループホームを運営する。

著者紹介

連載介護施設を選ぶときは「感動」を大事にしなさい

本連載は、『人生の最後を「感動」で締めくくる! 介護施設選び5つのポイント』(幻冬舎MC)より一部を抜粋・編集したものです。

人生の最後を「感動」で締めくくる! 介護施設選び5つのポイント

人生の最後を「感動」で締めくくる! 介護施設選び5つのポイント

上村 岩男

幻冬舎MC

高齢化が進み、人生100年時代といわれる今、介護施設の利用者は年々増え続けています。 介護施設の利用がごく当たり前となっている状況のなかで、高齢者やその家族にとって非常に大きなテーマとなっているのが施設選びを検討…

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