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不動産投資の一番の利点は「レバレッジ」
ここで改めて他の金融商品と比較した場合の不動産投資の利点について解説しましょう。私が考える不動産投資の一番の利点はレバレッジです。
レバレッジとは「てこの作用」のことで、経済活動において他人資本を使うことで自己資本に対する利益率を高めることを指します。
不動産投資はまさに、少ない自己資金で大きなお金を動かせるため、レバレッジ効果の高い投資です。
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他人資金で資産を動かしている割には、安定した利益を生み出すことができます。そこが最大の特徴です。
株やFX、投資信託、国債などほかの金融商品は、他人の資本でできるでしょうか？ 答えは否です。自分のお金を投じなくてはなりません。
他にも不動産投資ならではの特徴に、長期間にわたってローンを組むことによって、マーケットのリスクを回避できる点があります。景気が良かろうが悪かろうが、市場に振り回されない安定収入を得ることができます。
たとえば、1部屋の家賃収入が5万円だったとします。景気が良いからといって家賃が10万円に上がるわけではありません。逆に、リーマンショックなどの影響で景気が落ち込んだからといって、家賃5万円の部屋が3万円に下がることもありません。
このように、不動産投資で得られる収入は手堅く、安定しており、かつ少額の自己資金でレバレッジがかかりやすいのです。
「インカム」と「キャピタル」の2つの収益
不動産投資を行うことで得られる収益には「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2つがあります。
「インカムゲイン」とは、資産を保有することによって安定的かつ継続的に得られる現金収入のことを指します。つまり、不動産投資でいうインカムゲインとは、毎月の家賃収入を指します。
一方、「キャピタルゲイン」とは譲渡益です。不動産や証券などの資産が値上がりした後に、それを売却したことで得られる利益のことです。
つまり、不動産投資では、不動産を所有している限り、毎月決まった家賃という「インカムゲイン」が入り続け、さらに不動産を売却した際には「キャピタルゲイン」という2つ目の収益を狙えることになります。
もちろん、株や投資信託といった他の金融商品でも、配当金という「インカムゲイン」と売却時の「キャピタルゲイン」を狙うことができます。しかし、それらの価値は景気により暴落する可能性があります。
不動産の場合、土地や建物の価値が消えてなくなるわけではないので、より安定的に2つの収益を狙うことができるのです。
オスカーキャピタル株式会社
代表取締役社長 金田大介
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