不動産投資は、やみくもに物件を買えばいいというものではありません。大きなお金が動くのですから、失敗を防ぐためにも、基本的なステップに沿ってミスなく進めることが大切です。本記事では、物件見極めから購入までの手順のほか、投資家として最低限知っておくべき指標もあわせて解説します。※本連載は『いつの時代も不動産投資 ゼロからの成功メソッド』(総合法令出版株式会社)より一部を抜粋・再編集したものです。

①まずは目標を立て、予算を決める

不動産投資は物件を所有することがスタートになりますが、その前に、「なんのために不動産投資を行うのか」、目的を明確にすることが重要です。

 

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目的やご自分の年収、年齢、今後のマネープランを考えて、不動産投資にかけられる予算を決めます。その次に、区分から始めるのか、1棟もののアパートから始めるのか、新築か中古か、エリアは都心か地方か、など、購入する物件の条件を決めます。

②いい物件が目についたら、現地調査へ

不動産会社に相談に行き、あなたの属性に合ったいい物件が見つかったら、いよいよ現地調査に出かけましょう。

 

不動産の世界では、「千三つ(せんみつ)」という言葉があります。これは「1000件の物件を見ても、購入すべき、いい物件はわずか3つしかない」という意味です。つまり、1000件ほどの物件を見て、ようやく購入すべき候補の物件が3つ見つかるというくらい、優良な不動産を目利きすることは難しいと言われています。

 

昨今では、インターネットで手軽に物件探しができるようになりました。みなさんもまずは1000件とは言わなくても、10件、20件、気になる物件の情報を取り寄せ、自分の目と足を使って現地調査をしてみましょう。

 

現地調査をしていくうちに、どんな物件が自分に合っているのか、わかるようになります。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

③買い付け、融資申し込み、売買契約へ

現地調査を経て、いよいよ「これだ」と思える物件に出会えたら、不動産会社の営業マンとともに、『不動産投資「恐ろし過ぎる6つのリスク」を回避・解決する方法』でも紹介したリスクを踏まえて、様々な観点からシミュレーションをしていきましょう。

 

市場調査を綿密に行い、無理のない計画かどうかを吟味していきます。そのうえで購入を決意したら、購入申し込み(買い付け)を行い、金融機関にローンの申込みを行います。

 

ローンの審査には通常2週間ほど要します。無事にローンの許可が下りたら、売買契約へとコマを進めます。そのあとは、融資を受けて決済となります。そして管理会社を決めます。空室があれば、管理会社と対策を練って、入居者募集を行います。

 

これが不動産投資の基本のステップです。アパート経営が安定して、次の物件購入の融資を受ける目途が立ち、融資を受けられるだけの適した物件が見つかったら、また同じことを繰り返していき、物件を増やしていきます。基本はこの繰り返しです。

 

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