念願だったマイホーム。幸せも束の間、いつしか家計を圧迫し続ける「重荷」になっていた…。身に覚えのある方も多いのではないでしょうか。日本の住宅事情、先行きは明るくないかもしれません。

望んだ条件どおりにマイホームを売却できたとしても…

そうであれば、週末ならまだしも、平日の日中はなかなか時間がとれないことでしょう。さらに、日頃の付き合いや家族サービスを考えれば、使える時間はわずかかもしれません。ただ、悲観する必要はありません。

 

ムダのない情報収集と売却プランの立案、査定、不動産会社の選び方などを限られた時間の中で効率よくマスターすればよいのです。加えて、意識してもらいたいのは、いくら望んだ条件どおりにマイホームを売却できたとしても、マイホームを売却したあとの生活によって、家族みんなが不幸になってしまえば意味がありません。マイホームの売却はあくまでも手段です。

 

マイホームを売却した結果、どのような生活を実現したいのか、どんな未来を望んでいるのか、それは家族みんなが抱いているゴールなのか、そのような観点からもじっくりと検討し、不動産売却を進めていくことが肝要です。

 

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池田 洋三

幻冬舎メディアコンサルティング

長年住んだマイホームを売る──それには大きな決断を要する。取引は高額になるうえ、多くの人にとってチャンスは人生に一度きり。だからこそ、絶対に損をしたくないと誰もが思うものだ。ところが、そんな売主の願いもむなしく…

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