※写真はイメージです/PIXTA

「かぼちゃの馬車」事件で不動産投資ブーム、終結。ウィステリア・グループ株式会社の代表である藤本好二氏は、書籍『不動産投資業者のリアル』(幻冬舎MC)にて、新築1R業者・客付仲介会社・管理会社・買取販売会社をはじめ、ブームの陰で暗躍していた「極悪な業者」の実態を大暴露している。

かなり収入のウラにはもちろん「代償」が…

買取販売会社では、例えば一棟マンションを1億円で取引したとすると、会社としての収入は物件価格の3〜10%ほどで、売買した社員にはインセンティブとしてその利益の3~10%がもらえたり、ボーナスが入ったりして、固定給以外のインセンティブとボーナスだけでも計400万~500万円ほどの収入になるでしょう。

 

このように挙げていくと、一般的な給料よりもずいぶんと高いように思えるかもしれません。実際に、不動産投資業界で成功すれば、かなり大きな収入を得られるようになるのは間違いありません。

 

ただ、動く金額が大きい分、リスクもまた大きくなります。給料をエサにブラックな環境で心が病むまで働かされたり、法律の変化などの情勢一つで事業ができなくなって倒産したり、というのも日常茶飯事。それも心に留めておきたいところです。

 

※本記事は書籍『不動産投資業者のリアル』を抜粋したものです。

 

 

藤本 好二

ウィステリア・グループ株式会社

会長兼代表取締役社長

 

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不動産投資業者のリアル

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藤本 好二

幻冬舎メディアコンサルティング

「かぼちゃの馬車」事件で不動産投資ブーム、終結。 新築1R業者、客付仲介会社、管理会社、買取販売会社。ブームの陰で暗躍していた「極悪な業者」の実態を大暴露。

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