なぜ「社員が1番、お客は2番」の社長が好かれるのか?

「儲かっている社長」には必ず儲かる理由があるという。そば屋の住み込みから160億円を超える不動産を所有するまでになった税理士大家の鳥山昌則氏の『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』(現代書林)から一部を抜粋し、どんどんお金を増やす人の考え方や行動特性を紹介する。

手間をかけずに儲かる「仕組み」をつくる

たとえどんなに優秀な社長でも、自分の体は一つだけです。どれだけ自分一人で頑張っても、ビジネスを大きく成長させることは難しいでしょう。

 

「儲かっている社長」は、手間をかけずに儲かる「仕組み」をつくっているのです。

 

どんな会社にも、なんらかの儲かる「仕組み」はあるはずです。そうでなければ、売り上げは運まかせ、黒字だったり赤字だったり安定しないでしょう。

 

また、売り上げを上げる仕組みだけでなく、経理の仕組みや社員教育の仕組みなど、会社にはさまざまな仕組みが存在します。

 

「儲かっている社長」は、そうした「仕組み」があることを意識して、さらに発展させたり、時代に合わせて変えていったりする努力を惜しまないのです。

 

顧問先のある企業の社長は、「仕組み」を意識しておらず、常に自分が現場に立って売り上げをつくっていました。そのため、50代も半ばになっても幹部が育たず、本人は疲弊しています。

 

一方で、その会社から独立した男性は、少しずつ、黙っていても売り上げを上げられる組織をつくりました。そして今では、社長としてやるべきことはこなしながらも、平日の昼間からゆうゆうとゴルフに通い、人生を楽しんでいます。

 

余談ですが、「ロボットやAIが発達したらなくなる職業」の一つに税理士が挙げられています。でも私は、逆にロボットやAIを利用して、データの保管や整理などを任せられるようになれば、もっと手間がかからずに儲かる「仕組み」ができるのではないかと考えています。

 

また、儲かる「仕組み」は、企業を経営していなくてもつくることができます。

 

私は、不動産投資はサラリーマンでもできる、究極の儲かる「仕組み」だと思っています。物件を購入するまではやるべきことが少なからずありますが、管理は管理会社に任せることができるからです。

 

会社からもらうサラリーだけでは将来が不安――そんな人は、会社の外での仕組みづくりに目を向けてほしいと思います。

 

 

税理士法人とりやま財産経営 代表 税理士 行政書士 宅地宅建取引士
相続不動産アドバイザー 不動産投資コンサルタント 調理師

1959年2月、福井県勝山市に生まれる。79年、福井県立短期大学経営学科を卒業し、すぐに上京、お蕎麦屋さんで住み込みのアルバイトをしながら専門学校に通い、22歳で税理士5科目(簿記論、財務諸表論、法人税法、所得税法、相続税法)合格。27歳で税理士登録、現在、税理士法人とりやま財産経営代表。実践経営者・税理士として多くの中小零細企業の経営と税務の応援を行い、鋭い指摘と親身な指導には定評がある。賃貸不動産多数棟所有。自社管理によるノウハウと節税により、不動産専門税理士としての地位を不動のものにしている。

著者紹介

連載家賃収入11億円の税理士大家だけが知っている「お金のルール」

家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方

家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方

鳥山 昌則

現代書林

そば屋の住み込みバイトから160億円の不動産を所有するまでになった税理士大家さんがお金の増やし方を指南する。 保有している物件の資産価値は160億円、物件数は80棟、800戸。年間11億円の家賃収入を得ている一方で、5つの…

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