書籍詳細

『どうする? 親の家の空き家問題』

どうする? 親の家の空き家問題

大久保 恭子

出版社名:主婦の友社

発行年月:2015年8月

空き家対策特別措置法施行により、親の家を空き家で放置することがますます大きな問題に!
今や親が残してくれた空き家は国民的問題。空き家の数は過去最高の820万戸。環境悪化や倒壊など、空き家の長期放置がもたらす外部不経済が拡大することを受け、国は空き家対策特別措置法を施行。今までは、空き家であっても建物が建っていれば、どんなに荒廃していても固定資産税の軽減が受けられましたが、税制改正後は、改正前の約6倍を収めなくてはならない可能性も出てきました。

もはや、空き家のまま放置しておくことは、損を招く事態になることが明らかです。本書は、親の家をたたむにあたっての有効活用法・実践基礎知識を紹介。
将来、親の家が空き家になる可能性のある人たちにも、今から打っておきたい手立てを解説いたします。

株式会社風
代表取締役

「マンション評価ナビ」の企画・運営を手がける株式会社風の代表取締役。
1979年、リクルート入社。週間住宅情報編集長、執行役員等を務める。日立キャピタル業務役員、日本住宅ローン取締役を経て、2005年、株式会社風の代表取締役就任。一般財団法人住まいづくりナビセンター理事を兼務。その他、国土交通省社会資本整備審議会建築分科会委員、東京都住宅政策審議会委員などの公職を歴任。
主な著書に、『マンション選びは「立地」がすべて』(河出書房新社)、『お片付けは「家ロジ」で。』(講談社)などがある。

著者紹介

掲載記事

[連載]賃貸?売却?空き家になった「親の家」の活用術

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