著者紹介

嶋田 一郎

嶋田クリニック

院長

大阪市立大学医学部卒業後、大阪市立大学医学部附属病院第2内科に入局。その後、長野県佐久市立国保浅間総合病院内科にて内科医として地域医療に従事。さらに(旧)国立泉北病院・神経内科にて約10年間勤務を経て、1996年に嶋田クリニックを開院。
勤務医時代から通院できなくなった患者を訪問診療し、開院後はさらに医療と地域との連携を考えた医療を実践し続けている。
大阪市立大学医学部非常勤講師、大阪府保険医協会副議長・地域医療対策部部長、泉北医師協議会会長、「三つ葉の会」(堺市南区周辺の多職種連携推進の会)会長、大阪府介護支援専門員(ケアマネージャー)協会堺支部南区地区顧問、堺市認知症サポート医。高齢者の在宅医療、またパーキンソン病をはじめとする神経難病と認知症に対する専門診療・保健活動も行い、通院が困難な患者の訪問診療に注力している。
日本内科学会・総合内科専門医。日本神経学会・神経内科専門医。

書籍

嶋田先生 親の介護ってどうすればいいんですか?

『嶋田先生 親の介護ってどうすればいいんですか?』

嶋田 一郎

「まだ元気だから」ではダメ! 介護は突然やってくる 親のため、自分のために今からできる準備と心構えをベテラン医師が解説 人生100年時代を迎え、高齢になっても元気に暮らす人が増えています。そのため、60代や70代の親を持つ人の多くは「まだ元気だから大丈夫」と考え、将来の介護について話し合う機会を持たないまま過ごしがちです。しかし、加齢による身体機能や認知機能の低下は避けられず、ちょっとしたけがや体調不良をきっかけに、突然介護が必要になることも少なくありません。 「地域のかかりつけ医」として、30年近くにわたり高齢者の在宅医療や終末期医療に携わってきた著者は、これまで親の介護に直面した家族と向き合い、悩みに寄り添ってきました。そのなかで、突然介護が必要になり希望に合う施設が見つからず途方に暮れる家族や、介護に追われて仕事や日常生活に支障をきたしてしまう家族を数多く見てきたといいます。 著者は、こうした事態を避けるためには、親の体調の変化を見逃さないための知識を身につけ、なにかあれば医師に素早く相談できるようにしたり、公的支援制度や利用できるサービスについて調べたりするなど事前の準備が重要であると述べています。さらに、親が望む医療・介護や生活環境について家族で話し合い、意思を共有しておくことが大切だといいます。 本書では、これまで数多くの高齢者とその家族を支えてきた著者の豊富な経験をもとに、親子がお互いに感謝を伝え合いながら穏やかな最期を迎えるために必要な介護の知識を詳しく紹介しています。公的サービスの利用方法、認知症や終末期ケアのポイントのほか、介護する家族の負担を軽減し、親との関係をより深めるための心構えについても詳しく取り上げています。 親の介護について具体的に考え始めたい人や、将来の備えとして知識を身につけたい人にとって、大きな助けとなる一冊です。

書籍紹介

医師は40歳までに「病院」を辞めなさい 超高齢社会に必要な町医者のススメ

『医師は40歳までに「病院」を辞めなさい 超高齢社会に必要な町医者のススメ』

嶋田 一郎

本書では、これからの医師に必要な緩和ケアや終末期医療の知識や技術、QOL向上を目的とした医療処置がどのようなものか、事例を取り上げて解説しています。また、これから開業を目指す医師に向けて、外来診療と訪問診療をミックスさせた新たな診療スタイルや、訪問看護ステーションやケアマネージャーなどとの多職種連携を実現させてきた著者の、20年余りにわたる経験を基に、診療所運営のノウハウを分かりやすくまとめました。これから医師となる医学部生や、病院勤務の若手医師、将来開業を考えている医師必見です!

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