(※写真はイメージです/PIXTA)

生活に不自由しないだけの資金があれば、セカンドライフは豊かで自由なものになるように思えます。金融広報中央委員会『家計の金融行動に関する世論調査(2023年)』によると、60代単身世帯の金融資産の中央値は210万円であり、数千万円を保有する世帯は“勝ち組”とも言える存在です。しかし、どれだけ余裕があっても、「計画なき出費」や「使いすぎ」が将来の不安を呼び寄せてしまうこともあります。

「退職金も上乗せで8,200万円」…憧れの“旅行三昧”生活

「老後資金は十分すぎるほどありました。会社の退職金だけで3,000万円近く。加えて現役時代から積み立てていた預貯金もあったので、合計で8,200万円。持ち家もあったし、年金も月に20万円以上ありました」

 

そう語るのは、東京都在住の元建設会社幹部・石田勝彦さん(仮名・67歳)。3年前に定年退職を迎えた後は、かねてからの夢だった「世界中を旅して回る」生活をスタートさせました。

 

「最初はヨーロッパの国を巡る2週間のツアー。それから東南アジア、中南米、南極クルーズまで…とにかく“今しかできないこと”をやろうと思っていたんです。費用? 気にしたこともありませんでした」

 

航空券は基本ビジネスクラス、ホテルは星付きのラグジュアリーホテル。旅先では現地ガイドをつけ、オプショナルツアーも積極的に申し込んだといいます。

 

しかし、そんな生活も3年が経つと、状況が変わり始めました。

 

「ふと通帳を見たら、資産が3,400万円しか残っていなかったんです。こんなに使った覚えはなかったけれど、旅行保険・チップ・空港送迎・円安の影響…すべてが“塵も積もれば”だったんでしょうね」

 

実際、近年は旅行関連費用の高騰が顕著です。特に燃油サーチャージや円安の影響で、以前に比べ海外旅行1回あたりのコストが1.5倍以上になっているケースもあります。

 

「なにより怖かったのは、“お金の減り方に慣れてしまっていた”ことです。数十万円単位の出費でも驚かなくなっていた。これが習慣になっていたら、いくらあっても足りませんよね」

 

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