2026年10月22日の日経平均の動き
10月22日の日経平均株価は、前日の米主要株価指数の上昇を引き継ぎ、朝方に200円あまり上昇してスタート。しかし買いの勢いは続かず、米株式市場の時間外取引にて半導体製造装置大手ラムリサーチの株価が下落したことや、決算を発表したテスラの設備投資見通し引き下げを受けた米ナスダック先物の軟調推移が重荷となり、急速に下げに転じる展開となりました。
また、世界のウェブサイトの約7割で使用されているプログラミング言語「PHP」に深刻な脆弱性が公表され、企業や各国当局が対応に追われていることが判明。直接的な売り材料ではないものの、AI技術の悪用に伴うサイバー攻撃の猛威と相まって投資家心理を冷え込ませました。AI・半導体関連株を中心に売りが膨らんだ相場は反発のきっかけを掴めず、後場後半にかけて一段安となりました。
日経平均株価は、前日比1,713.40円安の62,907.84円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが81銘柄、値下がりが141銘柄、変わらずが3銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、イビデン〈4062〉、キオクシアホールディングス〈285A〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、リクルートホールディングス〈6098〉、トレンドマイクロ〈4704〉、ベイカレント〈6532〉、ソニー〈6758〉、中外製薬〈4519〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は21億9,100万株、売買代金は7兆0,569.94億円となり、前日と比べて増加しました。
業種別では、鉱業、保険業、サービス業、空運業、陸運業などが上昇した一方、非鉄金属、ガラス・土石製品、電気機器、機械、金属製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がHENNGE〈4475〉で+287円(+14.50%)の2,266円、2位がトレンドマイクロ〈4704〉で+585円(+8.69%)の7,314円、3位がSHIFT〈3697〉で+90.5円(+8.57%)の1,147円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がレゾナック・ホールディングス〈4004〉で-1,630円(-11.16%)の12,975円、2位がダブル・スコープ〈6619〉で-13円(-10.00%)の117円、3位がメイコー〈6787〉で-2,050円(-9.79%)の18,900円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは47銘柄、年初来安値を更新したのは23銘柄でした。
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