2026年10月16日の日経平均の動き
10月16日の日経平均株価は、前日の米国株市場にて信用不安から急落していたAI向けクラウドサービス大手コアウィーブが反発したことを受け、買い戻しが先行する展開となりました。同社に出資する英エヌビディアのジェンスン・ファンCEOが財務状況に対して見解を示したことでハイテク株全般に安心感が広がり、ナスダック総合株価指数が4営業日ぶりに反発。この流れを引き継ぎ、これまで売られていたAI・半導体関連銘柄に押し目買いや買い戻しが入りました。
前日に歴史的な急落を記録した反動もあり、東証プライム市場の8割を超える銘柄が値上がりする全面高の様相を呈しました。東京エレクトロン〈8035〉やアドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉などの指数寄与度が高い主力株が上昇し、市場の上げ幅は一時1,300円に迫る局面も見られました。アジア市場でもKOSPIが一時4%高となるなど周辺市場の好調も追い風となっています。
ただ、来週から米大手IT企業の7〜9月期決算発表が本格化することから、取引終盤にかけてはやや伸び悩む動きも見られました。日経平均株価は、前日比898.34円高の65,324.29円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが194銘柄、値下がりが29銘柄、変わらずが2銘柄でした。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、イビデン〈4062〉、ベイカレント〈6532〉、アドバンテスト〈6857〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、フジクラ〈5803〉、良品計画〈7453〉、オリンパス〈7733〉、京セラ〈6971〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は23億7,900万株、売買代金は7兆6,686.58億円となり、前日と比べて減少しました。
業種別では、その他製品、機械、保険業、輸送用機器、電気機器などが上昇した一方、電気・ガス業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が大末建設〈1814〉で+700円(+20.86%)の4,055円、2位がテラスカイ〈3915〉で+438円(+20.40%)の2,585円、3位がベイカレント〈6532〉で+1,500円(+17.25%)の10,195円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がHIOKI〈6866〉で-1,580円(-14.74%)の9,140円、2位がYLT〈1773〉で-6円(-7.14%)の78円、3位がOrchestra Holdings〈6533〉で-99円(-4.17%)の2,275円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは96銘柄、年初来安値を更新したのは10銘柄でした。
【PR】
■新NISAおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが比較・解説〉
■「こどもNISA」とは?メリット・デメリットを解説【2027年開始予定】
