2026年10月23日の日経平均の動き
10月23日の日経平均株価は、前日の米株式市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に売りが先行して始まりました。22日の米市場では、メタ・プラットフォームズの2026年7〜9月期決算においてフリーキャッシュフロー(純現金収支)が赤字に転落したことが嫌気され、ナスダック総合株価指数は2.6%安、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は6.7%安と急落。この余波を受け、国内の半導体関連株を中心に売りが膨らみ、日経平均株価の下げ幅は一時1,400円を超える場面がありました。
しかし、売り一巡後は徐々に下げ渋る展開となりました。午後に半導体株比率の高いKOSPI(韓国総合株価指数)が上昇に転じたことで、一部のAI・半導体関連株へ押し目買いが流入。東京エレクトロン〈8035〉が上昇に転じたほか、ソフトバンクグループ〈9984〉やアドバンテスト〈6857〉も下げ幅を縮小し、大引けにかけて持ち直しました。
日経平均株価は、前日比214.68円安の62,693.16円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが81銘柄、値下がりが144銘柄、変わらずが0銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、TDK〈6762〉、日東電工〈6988〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、コナミ〈9766〉、KDDI〈9433〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、中外製薬〈4519〉、キオクシアホールディングス〈285A〉、レーザーテック〈6920〉、ソニー〈6758〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は28億8,400万株、売買代金は8兆9,383.22億円となり、前日と比べて増加しました。
業種別では、不動産業、小売業、水産・農林業、食料品、医薬品などが上昇した一方、銀行業、海運業、非鉄金属、鉄鋼、機械などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がHENNGE〈4475〉で+204円(+9.00%)の2,470円、2位がグロービング〈277A〉で+172円(+8.97%)の2,090円、3位がメルカリ〈4385〉で+253円(+7.33%)の3,704円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がKLab〈3656〉で-15円(-8.38%)の164円、2位がソリトンシステムズ〈3040〉で-285円(-7.88%)の3,330円、3位がGMOグローバルサイン・ホールディングス〈3788〉で-205円(-7.29%)の2,608円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは68銘柄、年初来安値を更新したのは63銘柄でした。
