2026年10月19日の日経平均の動き
10月19日の日経平均株価は、前週末の米国市場でAIインフラを手がけるコアウィーブの社債利回りが上昇し株価が急落したことや、中東情勢の緊迫化に伴う原油先物高を受けたハイテク株安の流れを引き継ぎ、売りが先行して始まりました。ソフトバンクグループ〈9984〉などのAI・半導体関連株が下落を主導し、朝方には市場の下げ幅が一時1,400円を超え、取引時間中としては約1ヵ月ぶりに株価指数が64,000円台を割り込む展開となりました。
ただ、半導体関連が売られる一方で、商社株やリクルートホールディングス〈6098〉、ベイカレント〈6532〉などが堅調な値動きを見せ、後場にかけて相場は底堅さを増しました。KOSPIが朝安後にプラス圏へ浮上したことも投資家心理の支えとなり、取引終盤には指数が65,000円台を回復する場面も見られました。日経平均株価は、前日比407.59円安の64,916.70円で取引を終えました。
日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、イビデン〈4062〉、レーザーテック〈6920〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、リクルートホールディングス〈6098〉、ベイカレント〈6532〉、キオクシアホールディングス〈285A〉、KDDI〈9433〉、豊田通商〈8015〉となりました。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが111銘柄、値下がりが108銘柄、変わらずが6銘柄でした。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は20億6,100万株、売買代金は6兆7,835.80億円となり、前日と比べて減少しました。
業種別では、鉱業、海運業、石油・石炭製品、サービス業、電気・ガス業などが上昇した一方、非鉄金属、電気機器、繊維製品、証券業、情報・通信業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がサイゼリヤ〈7581〉で+550円(+7.83%)の7,570円、2位が東宝〈9602〉で+107.5円(+7.04%)の1,633.5円、3位がクリエイト・レストランツ・ホールディングス〈3387〉で+44円(+5.92%)の787円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がジャパンディスプレイ〈6740〉で-3円(-8.57%)の32円、2位が宝ホールディングス〈2531〉で-170.5円(-5.44%)の2,962.5円、3位がディップ〈2379〉で-89円(-5.35%)の1,574円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは40銘柄、年初来安値を更新したのは7銘柄でした。
