2026年10月21日の日経平均の動き
10月21日の日経平均株価は、前日までの下落の反動に加え、アメリカの宇宙企業スペースXの好決算を受けたハイテク株への買い戻しが先行してスタート。スペースXが20日(現地時間)に発表した2026年7〜9月期決算において、AI事業の成長などが牽引し、上場後初となる最終黒字を達成しました。これを受けて、AI・半導体の関連銘柄を中心に幅広い買いが入り、一時1,300円を超える上げ幅を見せました。
しかし、節目の65,000円を上回る水準では、日米企業の決算本格化を前にした様子見姿勢や戻り待ちの売りに押されました。さらに、AIへの過剰投資に伴う財務不安も依然として根強く、引けにかけては上げ幅を縮小する展開となりました。日経平均株価は、前日比545.82円高の64,621.24円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが152銘柄、値下がりが71銘柄、変わらずが2銘柄でした。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、イビデン〈4062〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、KDDI〈9433〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ニトリ〈9843〉、花王〈4452〉、オリンパス〈7733〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は21億7,900万株、売買代金は6兆9,265.69億円となり、前日と比べて増加しました。
業種別では、非鉄金属、銀行業、保険業、証券業、その他金融業などが上昇した一方、小売業、パルプ・紙、鉱業、水産・農林業、輸送用機器などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がネクセラファーマ〈4565〉で+117円(+9.78%)の1,313円、2位がGMOグローバルサイン・ホールディングス〈3788〉で+220円(+9.07%)の2,645円、3位がアステリア〈3853〉で+66円(+6.87%)の1,027円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がチェンジホールディングス〈3962〉で-61円(-6.19%)の924円、2位がクオールホールディングス〈3034〉で-101円(-4.15%)の2,331円、3位がディップ〈2379〉で-59円(-3.88%)の1,462円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは27銘柄、年初来安値を更新したのは10銘柄でした。
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