「この街から出たい。でも、売れない」…“夢のニュータウン”に3,800万円で買った一戸建て。30年後、59歳会社員が不動産会社から突きつけられた「残酷な現実」

「この街から出たい。でも、売れない」…“夢のニュータウン”に3,800万円で買った一戸建て。30年後、59歳会社員が不動産会社から突きつけられた「残酷な現実」

かつて「将来性抜群の街」として売り出された郊外ニュータウン。当時20代だった男性は「ここしかない」と一戸建てを購入しました。しかし30年が経ち、街からは人影が消え、行政サービスすら縮小される「ゴーストタウン」へと豹変。「売るに売れず、住み続けるのも地獄」――男性が突きつけられた、郊外不動産の“残酷な現実”とは?

人生最大の買物だからこそ、購入時に考えるべきこと

購入当時は「夢の街」に見えても、数十年後に厳しい現実に直面するケースは少なくありません。では、何に気を付けるべきなのでしょうか。

 

まずは、開発計画や噂を過信しないこと。将来駅ができる、路線が伸びる、大型施設ができるといった都市開発の噂や予定は、景気や自治体の財政状況によって変更・凍結されることがあります。

 

次に自治体の財政力やインフラ維持力を確認すること。人口が減少し、税収が落ち込んだ自治体では、道路の修繕、ゴミ収集、街灯の維持、医療サービスの提供などが難しくなりがちです。単に家屋の価値だけでなく、その自治体が30年後もインフラを維持できるかという視点が不可欠です。

 

住宅は「人生最大の買い物」でありながら、30年後の出口戦略まで考えて購入する人は多くありません。一見すると魅力的な物件であっても「今だけ」を見るのではなく「先」を見ることが、後悔をしないための重要な鍵となります。

 

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