「待ってて、今すぐ行くから」…年金月15万円・79歳母のLINEに異変。気温38度の猛暑日、始発の新幹線で駆け付けた娘が見た“まさかの光景” 

「待ってて、今すぐ行くから」…年金月15万円・79歳母のLINEに異変。気温38度の猛暑日、始発の新幹線で駆け付けた娘が見た“まさかの光景” 
(※写真はイメージです/PIXTA)

父が亡くなり、田舎で独居暮らしをする高齢の母。遠く離れた東京で暮らす娘は、母を心配して定期的にLINEや電話で安否確認をしていました。しかし、昨年の夏、記録的な猛暑に見舞われるなかで、娘はいつもとは違う「異変」を感じ、新幹線に飛び乗りました。

「当たり前の節約意識」が脅かした命

「どうしてあんなに暑い中で我慢してたの?」

 

「エアコン、ちゃんとつけてたのよ……」

 

母の言葉は、嘘ではありませんでした。しかし、自宅は築45年の木造住宅。断熱性能は高くなく、28度設定ではリビングは多少冷えても、キッチンには熱気がこもります。38度という気温のなか、昼食を作ろうと立ち続けたことで体力を奪われ、倒れてしまったのです。

 

「もっと涼しくしておけばよかったのに」。そういうと、「節約しなきゃと思って、あんまり下げたくなかったのよ」とポツリ。

 

母の年金は月15万円。毎月の生活費を差し引いても2万円ほどは残り、預貯金も約800万円ありました。

 

「そこまで切り詰めなくても大丈夫だと思うけど……」そういう真理さんに、「この先何年生きるかわからないでしょう。介護が必要になるかもしれないし、施設に入るお金も残しておかなきゃ」と返す母。

 

永代さんは電気代が1万円を超えないよう気にしながら、エアコンはつけても28度設定で風量は弱め。少し涼しくなると電源を切ることもあったといいます。

 

そんな「当たり前の節約意識」が、まさか自分の命を脅かすとは思っていなかったのでしょう。

次ページ離れて暮らす親をどう見守るか

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録