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トランプ劇場と超富裕層課税 増税か、減税か――税制が映し出すアメリカの真実
奥村眞吾(著)+ゴールドオンライン(編集)
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ギフトの潮流は「フォーマル」から「プライベート」へ
②シーズナルギフト(季節商品×贈答用)
シーズナルギフトとは、母の日や合格・入学祝い、お歳暮など季節のイベントのための贈答品へのニーズのことです。
ライフイベントギフトと違って、特定の季節に需要があり、通年で安定した売上にはなりませんが、計画的に準備することで、売上を大きく積み上げることができます。
また、季節イベントは「食の旬」との絡みをもたせやすく、ニーズとの相性も高めやすいことや、毎年の定番として選択してくれるようなギフトリピーターを獲得することにもつながりやすいのが特徴です。
ライフイベントギフトに比べると市場規模は小さいですが、顧客層やニーズを定めやすく、取り組みやすい特徴があります。シーズナルギフトは、これまでお中元などのフォーマルギフトが中心でしたが、近年は低迷傾向になっています。
一方、母の日や父の日など近しい関係の人に贈るプライベートギフトは好調で、LINEギフトなどのカジュアルな贈り方の浸透も相まって、活気が強まっています。
長野県の酒蔵の遠藤酒造場は、ECサイトで通常の日本酒を販売しているだけでなく、父の日や敬老の日用のプライベートギフトにも対応しています。具体的には、オリジナルでユニークなラベルを作成したり、オリジナルのメッセージカードを付けたりしています(図表2)。
③リフレッシュ消費(季節商品×自家用)
リフレッシュ消費は、ゴールデンウィークやお正月など、自分へのご褒美や家族で楽しむために購入する季節商品へのニーズのことです。手軽にプチ贅沢を味わいたい顧客層から需要があり、珍品や特産品などと相性がいいです。ネットショップでも毎月給料日前夜にはちょっとした贅沢品が売れやすい傾向があります。
もし実店舗でも給料日やゴールデンウィークに売れる、という品を持っている企業であれば、ほとんど商品内容そのままでも勝負できるでしょう。分かりやすい例が海鮮系です。
大阪市中央卸売市場にある「ざこばの朝市」では、ECサイトでもウニやカニ、クジラなどさまざまな取り寄せたくなる海鮮系を扱っています。特に人気が高いのが、特大エビフライや厚切り紅鮭など、日常的なメニューでありながらスーパーなどで買いにくい商品です。
④デイリー消費(通年商品×自家用)
デイリー消費とは、1年中需要のある自家用食品へのニーズのことです。「実店舗より通販のほうが安い」「持ち運びたくない」というニーズだけではなく、「調理いらず」「時短料理」「保存性が高い」などなんらかのメリットが求められます。また、スーパーやコンビニでは陳列されていない食品や希少部位の食材を狙うのもありです。
ざこばの朝市で販売されている鮭の切り落としも、ロシア産の紅鮭を北海道で加工した際にできる希少部位を扱っています。鮭の切り落としを購入した消費者は、リピートしたり、ほかの食品も購入したりする傾向があるそうです。
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