(※写真はイメージです/PIXTA)

食品企業の「EC(通販)ビジネス」は、商品だけに力を入れても顧客はなかなか目を向けてくれません。本記事では、リライズコンサルティング株式会社による書籍『いちばんわかりやすい! 食品通販ビジネスの教科書』(幻冬舎メディアコンサルティング)より、食品通販で高収益を上げやすい「3つの業態」について解説します。

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適切な価格帯を知るために調べたい「ボリュームゾーン」

通販で販売する商品は、初回購入を目的とした入口商品の場合は、比較的手に取りやすい2,000~5,999円の範囲内を目安に考えるのが一般的です。

 

ただし商材ジャンルによって当然幅はあるので、競合企業のECサイトで売れている商品が、どの価格帯で販売されているかはぜひ調べましょう。具体的には、価格帯ごとのアイテム数をまとめて、最も売れている商品が集まっている価格帯(ボリュームゾーン)を探っていきます。

 

例えば、自社の現状の価格帯別MD分布のボリュームゾーンが3,000円帯だったとします。しかし、売れている他社のボリュームゾーンを見ると5,000円帯だった場合、5,000円帯の商品をもう少し増やしてみてはどうか、という検討ができます。

 

もう一つ、楽天やAmazonなどのECモールで売れている商品の価格帯も参考になります。楽天やAmazonで売れている商品(=レビュー数が多く、表示順位が上位の商品)を価格帯別で集計してみて、流通ポイントの高い価格帯が狙い目となります。

通販で成功している企業の「3つ」の業態

商品力の高さを保つうえで伝えておきたいのが、「業態」です。私たちは物を買うとき、「何を買うか」よりも「どこから買うか」を意外にも強く意識しています。100円均一ストアで300円のお菓子を買うのをためらったことはありませんか? せっかく商品力を高めても、それを「買いたくなる店」でなければ売れなくなってしまうのです。

 

成功している通販の業態は、大きく分けて3つありますが、どのような商品を扱うかによって、向き不向きがあります。自社にはどの業態が適しているか、よく検討しましょう。

 

次ページリピート率は高いが…「定期通販」の落とし穴

※本連載は、リライズコンサルティング株式会社による書籍『いちばんわかりやすい! 食品通販ビジネスの教科書』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋・再編集したものです。

いちばんわかりやすい! 食品通販ビジネスの教科書

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リライズコンサルティング株式会社

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