(※写真はイメージです/PIXTA)

食品通販(ECビジネス)で売れる商品は、「通年」「季節」「贈答用」「自家用」という軸で分類できますが、デイリー消費以外は、5,000円の高価格帯が売れやすい傾向にあります。リライズコンサルティング株式会社による書籍『いちばんわかりやすい! 食品通販ビジネスの教科書』(幻冬舎メディアコンサルティング)より、その理由と4タイプそれぞれの特徴をみていきます。

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おすすめ度が高い「ライフイベントギフト」

①ライフイベントギフト(通年商品×贈答用)

ライフイベントギフトとは、誕生日、結婚、出産、新築祝いなど、人生の節目を迎えるお祝いのための贈答品へのニーズのことです。人生の節目は人によって違うので、通年商品となります。

 

昔は、ライフイベントギフトは近所の親戚や友人に贈る地域密着型が多かったのですが、今は地域のコミュニケーションが希薄化しており、代わりにインターネットなどで遠方の人と仲良くなる傾向があります。そのため、通販でのライフイベントギフトの需要はかなり高く、付加的価値を持たせることで高単価商品を作りやすいです。それにもかかわらず比較的食品の競合が少ないので、おすすめ度は高い市場です。

 

一方、母の日やクリスマスなどの季節商品に比べると、ターゲットの「予算帯が高すぎる」というデメリットがあります。

 

どういうことかというと、例えば1万円のお祝いギフトなどを考えるとき、焼き菓子が何十個も入った詰め合わせを企画してしまうとたいてい売れない商品になってしまいます。大容量のセットを食べきれるほどの大家族や近所におすそ分けするようなコミュニティーが減っているからです。

 

今の時代は大容量のセット品よりも、少量で十分満足できる高単価商品のほうが選ばれやすくなってきています。

 

また、パッケージなどで付加的価値を高めていく努力は必須です。例えば、誕生日祝い、出産内祝いなど用途を明確に分けて、おのおので専用のパッケージやメッセージカードを作成して個別具体的なニーズに最も適したサービスを提供するといったものです。

 

次ページシーズナルギフトは、「お中元」より「母の日」が好調

※本連載は、リライズコンサルティング株式会社による書籍『いちばんわかりやすい! 食品通販ビジネスの教科書』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋・再編集したものです。

いちばんわかりやすい! 食品通販ビジネスの教科書

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リライズコンサルティング株式会社

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