12月26日の日経平均株価は、前日の欧米主要市場がクリスマスの祝日で休場とあり手掛かり難のなか、上昇して寄り付くと、その後は半導体関連銘柄中心に買われ、値上がり幅は一時500円を超えました。もっとも、後場は伸び悩むなかで徐々に値上がり幅を縮小させ、前日比342.60円高の50,750.39円で取引を終えています。なお、この日は12月期決算企業の権利付き最終売買日であったことから、権利取りを狙った個人投資家などの買いも支えとなった模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが104銘柄、値下がりが117銘柄、変わらずが4銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、イビデン〈4062〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、フジクラ〈5803〉、ファナック〈6954〉、住友電気工業〈5802〉、信越化学工業〈4063〉、本田技研工業〈7267〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は16億2,600万株、売買代金は3兆7,289.68億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、その他製品、情報・通信、海運業、証券業、小売業などが上昇した一方、非鉄金属、ガラス・土石製品、建設業、鉱業、金属製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がクスリのアオキホールディングス〈3549〉で+700円(+19.12%)の4,362円、2位がGMOインターネット〈4784〉で+114円(+11.62%)の1,095円、3位がカカクコム〈2371〉で+147.5円(+6.68%)の2,355円となりました。
一方下落率は、1位がACCESS〈4813〉で-38円(-6.22%)の573円、2位が住友電気工業〈5802〉で-285円(-4.36%)の6,255円、3位がミガロホールディングス〈5535〉で-18円(-4.33%)の398円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは126銘柄、年初来安値を更新した銘柄はありませんでした。
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