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11月18日の日経平均株価は、利下げ観測後退による前日の米株安や、日中関係の緊張化懸念が嫌気されるなか、朝方から下落して始まりました。売り一巡後は下落幅を小幅に縮小させながら前場引けとなったものの、ビットコインが約7ヵ月ぶりの低水準まで急落するなか、日経平均株価の下落にも拍車がかかり、指数は前日比1,620.93円安の48,702.98円と、大幅安で取引を終えています。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが18銘柄、値下がりが206銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、フジクラ〈5803〉、ＴＤＫ〈6762〉となり指数を押し下げました。一方、寄与度上位は電通〈4324〉、塩野義製薬〈4507〉、花王〈4452〉、日本ハム〈2282〉、KDDI〈9433〉となっています。
また、東証プライム市場の売買高は24億3,300万株、売買代金は6兆4,627億円で前日と比べて増加。
業種別では、全業種が下落するなか、特に非鉄金属、電気機器、機械、石油・石炭製品、銀行・証券業が大きく下げました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がラックランド〈9612〉で++258円（+17.26%）の1,753円、2位がOrchestra Holdings〈6533〉で+150円（+16.06%）の1,084円、3位がニチコン〈6996〉で+144円（+11.00%）の1,453円となりました。
一方下落率は、1位がＪＸ金属〈5016〉で-188.5円（-10.45%）の1,616円、2位がグローバル・リンク・マネジメント〈3486〉で-243円（-10.03%）の2,180円、3位がフジクラ〈5803〉で-1,965円（-9.90%）の17,875円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは47銘柄、年初来安値を更新したのは27銘柄でした。
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