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本記事のポイント
・日本株騰勢の起点は7月23日
・石破首相の退陣に市場は歓喜
・日米関税交渉の合意が日本の景況感を改善
日本株騰勢の起点は7月23日
日本株相場は連日の高値追いが続いている。自民党の総裁選に絡む政局期待が足元の相場材料として意識されているが、相場の騰勢が強まったのはいつか? 起点は7月23日である。この日、日経平均は1,400円弱急伸し、6月30日に付けた年初来高値を抜いて約1年ぶりの高値に。日米関税交渉の合意や石破茂首相の退陣観測報道を受け、好感した買いが優勢となった。
日米関税交渉の合意と石破首相の退陣――まさにこの二つの材料が足元の株高の根本的な背景である。

