9月5日の日経平均株価は、前日比438.48円高の43,018.75円で取引終了、8月19日以来約2週間ぶりに43,000円台を回復しました。トランプ米大統領による、自動車関税引き下げに関する大統領令への署名が好感された模様です。なお、自動車関税の引き下げは2週間後に適用される見込みです。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが171銘柄、値下がりが52銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、TDK〈6762〉、ファーストリテイリング〈9983〉、日東電工〈6988〉、東京エレクトロン〈8035〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、コナミ〈9766〉、リクルートホールディングス〈6098〉、バンダイナムコHD〈7832〉、KDDI〈9433〉、信越化学工業〈4063〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は19億6,100万株、売買代金は4兆5,583.52億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、精密機器、鉄鋼、ゴム製品、輸送用機器、ガラス・土石製品などが上昇した一方、空運業、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業、電気・ガス業、サービス業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がキオクシアホールディングス〈285A〉で+439円(+16.72%)の3,065円、2位が住友ファーマ〈4506〉で+173円(+10.56%)の1,811円、3位が保土谷化学工業〈4112〉で+156円(+9.56%)の1,787円となりました。
一方下落率は、1位が日本ヒューム〈5262〉で-700円(-14.31%)の4,190円、2位がAZ-COM丸和ホールディングス〈9090〉で-116円(-9.71%)の1,079円、3位が大阪チタニウムテクノロジーズ〈5726〉で-215円(-7.63%)の2,603円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは250銘柄、年初来安値を更新した銘柄はありませんでした。
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