(※写真はイメージです/PIXTA)

部下の指導がうまくいかないのは、多くの先輩社員が直面する課題です。プログラマー育成を行ってきたIT企業社長の勝山祐督氏は、まず部下自身が「良いリアクションを返すこと」を目標にしてみることをオススメしています。本記事では、勝山氏の著書『未経験者が最速でプログラマーになれる本』(幻冬舎メディアコンサルティング)から一部を抜粋・再編集し、良いリアクションがなぜ部下の成長角度を劇的に変えるのか、その具体的な鍛え方について詳しく解説します。

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「教わる力」を高めるコミュニケーションの基本

教わる力を身に付けるうえで特に大切な2つのポイントは「返事」と「お礼」をしっかりすることです。返事がないと、きちんと聞いているのかどうか相手に伝わらないどころか、下手すると「ふてくされている」と思われかねません。「はい、分かりました」などという簡単な返事でも、きちんと声に出せば、相手に自分の理解を示せます。黙ったままでいるのはよくありません。

 

そして、何か教えてもらったりしたときには必ずお礼を伝えるのも、教わる力の大切な一部です。「ありがとうございます」というたった一言が、相手と良い関係を築くうえで非常に大きな役割を果たします。「そんなの当たり前だ」と、簡単に思えるかもしれませんが、意外にきちんと感謝を伝えられていない人も多いものです。改めて、お礼を伝えることを意識してみることです。

言葉以上に大切な「リアクション」の重要性

コミュニケーション下手のパターンとして、相手をイラつかせてしまう人は、リアクションに気をつけるだけでもずいぶんと教わる力が向上します。実はコミュニケーションにおいて、言葉そのもの(言語情報)が伝達に占める割合はわずか7%だといわれています(メラビアンの法則)。

 

声のトーンや話し方(聴覚情報)が38%、表情や身振り手振りなどの視覚情報が55%を占め、言葉よりも人に影響を与えます。何を話すかということ以上に、非言語のコミュニケーションが重要なのです。言葉遣いだけでなく、声のトーンや表情、リアクションなどの非言語的な要素に注意を払うことが、良いコミュニケーションにつながります。

 

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本連載は、勝山祐督氏の著書、『未経験者が最速でプログラマーになれる本』(幻冬舎メディアコンサルティング)から一部を抜粋・再編集したものです。

未経験者が最速でプログラマーになれる本

未経験者が最速でプログラマーになれる本

勝山 祐督

幻冬舎メディアコンサルティング

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