8月6日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株安を受けて半導体関連銘柄は下げるも、好決算銘柄に対する物色が相場を支え、前日比245.32円高の40,794.86円で取引を終えました。また、為替市場における円安進行も追い風となっている模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが180銘柄、値下がりが44銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、ダイキン工業〈6367〉、コナミ〈9766〉、ソニー〈6758〉、豊田通商〈8015〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉、ファナック〈6954〉、キッコーマン〈2801〉、トレンドマイクロ〈4704〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は22億8,700万株、売買代金は5兆4,274.78億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、不動産業、建設業、鉱業、石油・石炭製品、金属製品などが上昇した一方、サービス業、電気機器、情報・通信、証券業、食料品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が養命酒製造〈2540〉で+700円(+21.37%)の3,975円、2位がティラド〈7236〉で+900円(+15.93%)の6,550円、3位がダイヘン〈6622〉で+1,000円(+15.93%)の6,550円となりました。
一方、下落率は、1位がアドウェイズ〈2489〉で-65円(-17.86%)の299円、2位がヨコオ〈6800〉で-199円(-12.50%)の1,393円、3位がオークマ〈6103〉で-375円(-9.25%)の3,680円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは381銘柄、年初来安値を更新したのは7銘柄でした。
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