8月5日の日経平均株価は、米株高の流れを引き継ぎ上昇して寄り付くと、その後は終日プラス圏でもみ合い展開に。前日比258.84円高の40,549.54円で取引を終えました。市場では、米国の労働市場の軟化を背景とした「利下げ期待」が高まっている模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが169銘柄、値下がりが54銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、KDDI〈9433〉、コナミ〈9766〉、TDK〈6762〉、リクルートホールディングス〈6098〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、良品計画〈7453〉、ニトリ〈9843〉、味の素〈2802〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は21億3,100万株、売買代金は4兆8,776.81億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、非鉄金属、水産・農林業、電気・ガス業、証券業、機械などが上昇した一方、海運業、倉庫・運輸関連業、小売業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がオルガノ〈6368〉で+1,500円(+16.48%)の10,600円、2位がNTN〈6472〉で+39円(+15.05%)の298.2円、3位がティラド〈7236〉で+705円(+14.26%)の5,650円となりました。
一方下落率は、1位がLINEヤフー〈4689〉で-67.5円(-12.20%)の485.6円、2位が東京精密〈7729〉で-712円(-7.69%)の8,543円、3位がインターメスティック〈262A〉で-146円(-6.54%)の2,087円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは324銘柄、年初来安値を更新したのは2銘柄でした。
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