2026年10月28日の日経平均の動き
10月28日の日経平均株価は、前日の米半導体株高を引き継ぎ、朝方から買いが先行して始まりました。27日の米株式市場では、ブロードコムがAI開発企業アンソロピックの半導体調達を支援するため米金融大手と資金供給の枠組みを設けたと発表。AI開発の継続性に対する懸念が和らぎ、半導体などAI関連株が相場の上昇を牽引しました。この流れを受け、28日の東京市場でもアドバンテスト〈6857〉をはじめ、東京エレクトロン〈8035〉やソフトバンクグループ〈9984〉といった日経平均への寄与度が大きい銘柄に買いが流入。
さらに、韓国SKハイニックスが28日に発表した2026年7〜9月期決算において、AI向け高性能メモリーの好調により連結純利益が前年同期比3.2倍へと急拡大したことも追い風となりました。同社株が一時11%上昇すると連動して韓国KOSPI(総合株価指数)も大幅高となり、日本のAI・半導体関連株にも波及。日経平均株価は後場に入り、一時前日比1,040円高まで上げ幅を拡大する場面がありました。
日経平均株価は、前日比685.82円高の63,954.19円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが85銘柄、値下がりが139銘柄、変わらずが1銘柄でした。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、キオクシアホールディングス〈285A〉、イビデン〈4062〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、コナミ〈9766〉、日東電工〈6988〉、バンダイナムコHD〈7832〉、KDDI〈9433〉、ファーストリテイリング〈9983〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は23億8,200万株、売買代金は8兆0,742.00億円となり、前日と比べて増加しました。
業種別では、ガラス・土石製品、非鉄金属、電気機器、機械、化学などが上昇した一方、保険業、食料品、石油・石炭製品、水産・農林業、ゴム製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がさくらインターネット〈3778〉で+503円(+16.95%)の3,470円、2位がMARUWA〈5344〉で+7,000円(+14.89%)の54,000円、3位がキオクシアホールディングス〈285A〉で+1,735円(+13.76%)の14,340円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がトーメンデバイス〈2737〉で-7,000円(-21.57%)の25,450円、2位がカプコン〈9697〉で-545円(-12.44%)の3,835円、3位が北里〈368A〉で-119円(-8.48%)の1,285円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは24銘柄、年初来安値を更新したのは50銘柄でした。
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