2025年7月14日(月)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

7月14日の日経平均株価は下落して寄り付くと、マイナス圏でもみ合う動きに。もっとも、後場には為替相場での円安進行を好感してか、一時プラスに転じる場面もみられました。しかし、日経平均株価は引けにかけて再びマイナスに転じ、前日比110.06円安の39,459.62円で取引を終えています。マーケットでは、20日投開票の参院選における「与党(自公)の過半数割れ」が懸念されている模様です。政権与党の議席が激減して政権基盤が弱まると、日米関税交渉にも悪影響をおよぼすとの見方もあるため、参院選の行方を見守る動きが優勢となっています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが106銘柄、値下がりが119銘柄、変わらずが0銘柄。

 

日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファナック〈6954〉、ネクソン〈3659〉、レーザーテック〈6920〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、第一三共〈4568〉、アステラス製薬〈4503〉、HOYA〈7741〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は14億9,600万株、売買代金は3兆6,610.65億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、電気・ガス業、機械、不動産業、輸送用機器、保険業などが上昇した一方、その他製品、情報・通信、空運業、陸運業、銀行業などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がGMOインターネット〈4784〉で+400円(+20.73%)の2,330円、2位がgumi〈3903〉で+65円(+10.74%)の670円、3位がダイト〈4577〉で+104円(+10.04%)の1,140円となりました。

 

一方下落率は、1位がジェイテックコーポレーション〈3446〉で-205円(-15.94%)の1,081円、2位がジンズホールディングス〈3046〉で-930円(-10.50%)の7,930円、3位がビューティガレージ〈3180〉で-161円(-9.40%)の1,551円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは105銘柄、年初来安値を更新したのは9銘柄でした。

 

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