7月4日の日経平均株価は、寄り付き直後に前日比226.76円高の40,012.66円をつけました。しかしその後は、現地4日の米国市場休場を控えて積極的な売買が手控えられるなか、戻り待ちの売りに押されマイナスに転じる場面もみられるなど、前日終値をはさんでもみ合う展開に。引け間際小幅に戻し、前日比24.98円高の39,810.88円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが97銘柄、値下がりが127銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、コナミ〈9766〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ダイキン工業〈6367〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、TDK〈6762〉、京セラ〈6971〉、フジクラ〈5803〉、ディスコ〈6146〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は15億5,100万株、売買代金は3兆8,803.46億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、電気・ガス業、銀行業、証券業、水産・農林業、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、海運業、鉄鋼、非鉄金属、保険業、不動産業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が霞ヶ関キャピタル〈3498〉で+1,800円(+12.55%)の16,140円、2位がキユーピー〈2809〉で+422円(+12.09%)の3,912円、3位が東洋エンジニアリング〈6330〉で+87円(+8.99%)の1,055円となりました。
一方下落率は、1位がジャパンディスプレイ〈6740〉で-2円(-10.00%)の18円、2位がキオクシアホールディングス〈285A〉で-168円(-6.59%)の2,380円、3位がメドレー〈4480〉で-205円(-6.38%)の3,010円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは72銘柄、年初来安値を更新したのは8銘柄でした。
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