(※写真はイメージです/PIXTA)

安心して長く暮らせる住まいを選ぶうえで、建物の構造や街全体の設計品質は欠かすことのできない判断材料です。そんななか、街全体の品質設計にも注目が集まっている晴海フラッグ。本稿では、和田真樹氏の著書『晴海フラッグ』(つむぎ書房)より、その魅力と将来性について詳しく解説します。

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地域社会の成長力

都市に住む人々の多くが、「隣に誰が住んでいるのかわからない」と感じる時代になりました。しかし、一方で大規模マンションや再開発地域では、「ただの住まい」ではなく、「暮らしを共有する街」を作ることが、新たな価値として注目されています。

 

特に、地域社会の強さは、街の魅力を決定づける重要な要素です。住民同士が繋がり、関わり合い、共に時間を過ごすことで、その街にしかない特別な“温度”が生まれます。

 

例えば、次のような取り組みがある街は、ただ住むだけでなく、「ここに住むこと自体が楽しい」と感じられる場所になります。

 

地域のお祭りや催し:年に数回、大規模なイベントが開催され、住民同士が自然と顔を合わせる機会が増える。

住民専用SNSや掲示板:情報共有が活発になり、困ったときに助け合える関係が生まれる。

ワークショップやサークル活動:趣味を通じて住民同士が繋がり、日常がより充実したものになる。

 

この「ただ住むだけではない楽しさ」が、街の魅力を押し上げ、「ここに住みたい」と思わせる最大の要因になるのです。

 

進化する地域社会

晴海フラッグは、単なる住宅地ではなく、“未来の都市型地域社会”を創り上げるプロジェクトでもあります。そのため、以下のようなユニークな仕組みが導入されています。

 

住民同士の交流を促すワークショップや説明会

入居前から説明会やイベントを通じて交流できる場が設けられ、自然と繋がりが生まれる仕組みになっています。

 

HARUMIFLAG自治会等が主催するイベント企画

季節ごとのイベントや、マンション内での交流会などが定期的に開催され、「顔の見える関係」を築くサポートがなされています。

 

共用空間を最大限活用した繋がりづくり

屋外広場、公園、商業施設「ららテラス」など、人が自然と集まる場所が街全体に点在し、コミュニティが有機的に広がるよう設計されています。

 

このように、晴海フラッグは「最新のマンションがある街」ではなく、「ここで暮らすことそのものが魅力になる街」へと進化しているのです。

 

 

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次ページ「選手村ゴーストタウン化」を覆した、驚異の価値

※本連載は、和田真樹氏の著書『晴海フラッグ』(つむぎ書房)より一部を抜粋・再編集したものです。

晴海フラッグ

晴海フラッグ

和田 真樹

つむぎ書房

不動産のプロが住んで実感!晴海フラッグの本当の魅力を余さず公開! 晴海フラッグは、東京の新たなランドマークとして注目を集めています。しかし、大きな開発プロジェクトという華やかな側面ばかりが取り上げられ、実際の…

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