(※写真はイメージです/PIXTA)

外国人購入者30%超えも見受けられる湾岸エリアのタワーマンション。リモートワークの普及によって通勤の制限が緩和されたことで、外資系ビジネスパーソンやITエンジニアが湾岸エリアに集結しています。多言語が飛び交うコミュニティや充実した国際教育サポートが、東京でのグローバルな子育てを現実のものにしているようです。本稿では、和田真樹氏の著書『晴海フラッグ』(つむぎ書房)より一部抜粋し、インターナショナル性が導く晴海フラッグの展望を考察します。

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「働く場所」から「暮らす場所」へ…湾岸エリアの国際的子育て環境

晴海フラッグを含む湾岸地域は、外資系企業で働くビジネスパーソンやIT業界のエンジニアが多く暮らす地域として注目を集めています。リモートワークが普及したことで、「都心から適度に離れた開放感のある住環境」を求める声が強まり、レインボーブリッジや東京湾を望む美しい景観が、外国人居住者からも高い評価を受けています。

 

晴海フラッグは、「東京の中でもユニークで魅力的な生活地域」としてのポジションを確立しつつあり、仕事と暮らしを両立させたい層から特に支持を集めています。

 

国際的な子育て環境

外国人居住者の増加により、晴海フラッグでは自然と多言語が飛び交うコミュニティが形成されています。この環境は、日本人家庭にとっても大きなメリットがあります。

 

親御さんたちからは、「子どもが小学校に入学する前から英語に親しみを持っている。」「国際感覚を自然と身につけられそう。」という声が聞かれます。こうした環境は、子どもの教育を重視する家庭にとって、晴海フラッグを選ぶ重要な理由となっています。

 

インターナショナルスクールや多言語サポート

湾岸地域の豊洲、勝どき、月島には、複数のインターナショナルスクールや外国人向けの子育てサポート施設が存在します。これらは湾岸地域に住む外国人居住者のニーズに応える形で発展してきたもので、英語対応のクリニックや保育園など、生活の様々な場面で利用可能です。

 

晴海フラッグも、この既存の国際的なリソースを活用しつつ、新たに独自の多言語対応サービスを充実させようとしています。住民向けの異文化交流イベントや、英会話教室などが街の中で展開されれば、外国人住民だけでなく日本人住民も気軽に国際交流を楽しむことができるでしょう。

外国人世帯の増加

近年、中央区の湾岸地域における外国人登録数は確実に増加しています。特に、2010年代から2020年代にかけて湾岸地域内の一部物件では、外国人世帯の比率が5~10%に達しているとのデータもあり、日常生活の中で多国籍な住民と自然に顔を合わせる機会が多い環境が整っています。場合によっては外国人購入者が30%を超えるマンションも見受けられています。

 

こうしたトレンドから、晴海フラッグでは「オリンピックレガシー」という特別な背景が加わることで、さらにインターナショナルな暮らしが根付く可能性が高いと言えます。

 

 

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次ページ国際交流が街の発想を広げる

※本連載は、和田真樹氏の著書『晴海フラッグ』(つむぎ書房)より一部を抜粋・再編集したものです。

晴海フラッグ

晴海フラッグ

和田 真樹

つむぎ書房

不動産のプロが住んで実感!晴海フラッグの本当の魅力を余さず公開! 晴海フラッグは、東京の新たなランドマークとして注目を集めています。しかし、大きな開発プロジェクトという華やかな側面ばかりが取り上げられ、実際の…

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